最近ネット上などで「アイシング」についての論争がたまーにあります。
するべきかしないほうがいいのか・・・
アイシング必要派は「組織の破壊を食い止める!や出血を止めるため」といった一般的に普及している定説の信者ですね
アイシング反対派は「血流がさがる・筋肉が硬くなる・アメリカのマウス実験でアイシングをしないほうが早く治った」などを言われますね
そんなこんなで、鍼灸や柔整の学生からよく質問されます
「いったいどっちがただしいの?」
私の答えは簡単です
「試せ!」
何事もやってみなくてはわからないですよ
簡単に聞くな
足首の捻挫ではアイシングした方がいいのか、100球なげた後はアイシングした方がいいのか・・・
一度自分でやってみなさい
そしたらいくらかはわかるよ
でも一つだけ
私は基本的にはアイシング嫌いです
捻挫や打撲など外傷性の場合はアイシングを行いますが、ラン後の足のアイシングや投球後なかでも少年野球においてのアイシングなどは必要と思っていません。少なくとも大人なら消耗していくだけなのでわからなくはないですが、子供のアイシングはある意味その子の筋肉の成長をとめている可能性もあります。
少年野球はアイシングが必要っていうよりアイシングしなくていい程度の投球数におさえる指導が優先では?って思います。
筋肉を冷やすと確実にセンサーは死にます。
トレーナーでもやたらめったら学説ならべてアイシングするやついてます。間違っているとはいいませんが、たぶんあまりセンサーを持ってないか、センサーって感覚がない人です。
このセンサーって話はたぶんマニアックすぎるので置いておきますね
みなさんもとにかくアイシングには疑いをもってください。先ほど言った様に特にお子様のスポーツにおいてのケア目的のアイシングは本当に必要かどうか本人とよく話し合って決めて下さい。肩の感覚と相談しながらするようにしてください。それを繰り返しているとプロの選手並みの感覚で「違和感」ってやつが分かるようになります。みんながいう「違和感」とまったく次元の違う違和感です
今日はこれくらいにしておきます
先日交通事故にあい脚を負傷したので動画はしばらくお待ちください