まだ動画は撮れていません

しかし「早く教えろ」というお声を頂きましたのでパワーポジションについて簡単に・・・


不細工なおっさんですがご了承ください。
パワーポジションとは「運動の際に最も力を発揮しやすい姿勢で360°いずれの方向にも素早く動ける姿勢」のことです。
上の様な姿勢なんですが、ポイントは
①腰を落とす際に膝からでなく股関節から曲げる
②背骨が曲がり過ぎず反り過ぎず
③上半身と膝がルーズ
④臀筋下部で体重を受ける
⑤つま先と膝は正面で同側方向
だと思います。
例えば


この形だとおおむね良いのですが、やや背骨が曲がっています。
骨盤が前傾の角度からみるとわかりますよね。
これだと力の伝達にロスが生じます。ただこの子の場合は二歩目では背骨がそろうので今はこのままさせています。
よくパワーポジションの際にこの様な方を見かけます。


一見、力が入りそうですが完全に膝で体重を受けてしまっています。横からの写真だとよくわかると思います。
この姿勢ですと外側に足をわる横の動きやしゃがみ込む動きに無理が来ます。バスケットや野球などで膝を痛めてしまう子に多いパターンです。
膝で受けてしまうと、太ももの前の筋肉を使うことになるので膝にストレスがかかります。しかも柔らかい動きがしにくくなります。
私は膝をルーズにすることは大切だと思っているので臀部で受けることをお勧めしています。
しかしこの臀部で受けると言う事がなかなか難しいようです。
口で説明してもわからない方多いです。
このあたりのこともセミナーをしていこうと考えた理由です。
動画ではこの姿勢からの骨盤回旋や膝をルーズにしたことによる体重移動の利点などを説明できたらと考えています。