ダイエットした訳 | 田渕秀隆の公式ブログ

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パフォーマンス向上には身体の使い方が不可欠です。あなたの癖・間違った使い方を指摘し、「使える身体」に導きます♪また使える身体になると身体は綺麗になります!

お客様や知り合いから「なんで痩せたん?」と聞かれます。

これって「どういう方法で痩せたの?」か「どういう経緯、理由があって痩せたの?」か、本当にわかりにくいあせる

関西弁の困ったところですが、まぁほとんどの方がどちらについても質問されるので、二つの意味を含んでいるんだなとどちらも答えるように最近はしています。


ここでダイエットを決めた理由を書くつもりは全くなかったのですが、あまりに聞かれお応えするのが面倒になってきたので少しだけ書きます。

三月から初めていたダイエット、いや減量かな、ですが現在10キロ減し体脂肪率も約14%になりました。

予想より落ちにくく苦戦し当初の目標の12キロ減にはいまだとどいていない。しかし身体のキレっていうものはかなり上がりました。トレーニングもかなりやっているのでパワーが落ちたという感覚は全くありません。身体にとってのマイナスは一つもありません。

ただズボンがない・・・


前置きはここまでで


ダイエットを決めた理由の一つは息子です。

来年彼は高校生になります。高校生になれば彼を今までの様に朝練で教えることも、彼に野球についてこちらからアドバイスすることはしません。守破離でいえば高校生は破と離だと私は考えるからです。中学まではホント基本・基本でいいと思っています。でも高校は彼のやりたいようにやるだけでいいと思っています。

しかし、親としては何かを伝えたいし、いざ彼から聞かれたときに応えられる人でないといけないと思うんですよね。

だから身体を現役の時のようにしているんです。

わかりますか?

競技は違っても全国を感じていた人はこんな身体なんだよって示してやろうと思ったんですよね。
それに、もともと私には1/10(十分の一)しか教える事ができないって考えがあるんですよ。例えば、腕立て伏せを100回できる人は10回のやり方しか教える事は出来ない。いや教えるのは失礼だと思うんです。やりこんで、考えて、感じまくったことしか人に教える事はしちゃいけないって思うんです。その人より10倍やれるから言っていいんだという考えなんです。

今までの僕の身体のセンサーや能力でもおそらく彼が普通の高校生なら絶対に私が上です。10倍以上上です。でも万が一が起こると、私の考えからすると息子に何も言えなくなってしまう。万が一が起きて欲しいからいまから高校生になった息子の万が一の姿の10倍出来る身体にしったっていうのが、ダイエットし身体を作った理由です。

体力的な衰えは隠せないですし、身体の動きに関しては落ちるのが仕方ないかもしれませんが、身体のセンサーに関しては年齢に関係なくやっているかいないかの違いだけですから言い訳はできません。

この身体作りをして、現役の時から減っていたセンサーが復活しさらに増えている感覚があります。

肩甲骨の動きも胸椎の動きも昔より良くなっています。アジリティ系だけは少し上がりが悪いですがガーン

人間やれば出来るもんです。

とりあえず理由は書きましたのでもう理由は聞かないでください(笑)