未知との遭遇～その１～

朝、バス停にて

上品なおばあさまと「バス来ないわね～」

と小話をしておりました。

すると突然

「若い方は、これから世界がどうなっていくと思う？」

「・・・・・・・・・」

「ほら、今不景気で大変じゃない？

　　若い方はこれから世界がどうなっていくと考えているのかしら？

　　と思ってね。」

「……そうですね・・・

　　　世界はわかりませんが、日本はどんどん住みにくくなっていくでしょうね。」

「そうよね・・・

　　　でも大丈夫よ。未来は明るいの！」

「はぁ・・・・・」

「神様が作ってくださった地球を人間が壊しちゃっけど、

　　　またよくしてくださってるって言ってるのよ。」

と私がパンフレットを手渡されたのは言うまでもありません・・・・

この際、勧誘だったことはどうでもいいとします。

私の中に‘質問への答えがなかった’こと。

それがなぜかとてもひっかかりました。

「これから世界はどうなっていくのか？

　未来は明るいか？」

いつも普通に生活していると、

自分を中心に地球が回転しているような気になります。

でも

地球が回っていて、そこにとっても小さな自分がいて、

一緒に回っているにすぎないんですよね。

自分を宇宙に飛ばして、遠くから自分に聞いてみる。

「これから世界はどうなっていくのか？」

　未来は明るいか？」

少し、答えがでた気がしました。

もちろん待っているだけでは、

未来は何も変わらないことは知っています。

ただ、私よりも明日が少ないであろうあばあさまの

未来を語るキラキラした瞳が

気になったのでした。

明日にきらめけ！夢にとけめけ！

♪吠えろ～ライオン～　かっとばせ～ライオン～

｢しかし、すごい歓声ですね～。デーブさん。｣

｢はい。小雨の降る中、ホームのベイスターズファンに負けじと、

たくさんの西武ファンが熱い声援を送ってくれています。｣

｢この熱気、みなさまに伝わりますでしょうか？

ここは横浜スタジアム、ライオンズ応援団による

魂の応援歌を柵越しに聞きながらお届けしています。｣

ということで所属する野球部(観戦専門)で

今年一発目の試合に繰り出しました～

それぞれ応援するチームが違うのに野球愛だけで結ばれている

一風変わった部ですが、中でもラインオンズファンの

巨大な勢力により、観戦ツアーが決定されます。

かくいう私も大きい声では言えませんが

イケメンを応援するミーハー部員・・・



photo　西武ライオンズ　片岡選手

だけのはずでしたが今ではすっかり野球の魅力にはまっています。

(もちろんイケメン好きは隠せませんけどね。)

実際スタジアムに行くともうテレビでは見られない！

手に汗にぎりながら、気がつけば声がでてるって感じかな。

それでもって普通にプロってすごいな～と身をもって感じられます。

私でもできるのではないかと錯覚させられるほど

１つ１つ簡単にプレーします。

いとも簡単にポ～んって場外、１３０ｍまでかっとばします。

そう、ポ～ん、ポ～んって

飛ぶわ、飛ぶわの計８発！

終わってみれば１２－７

息ぬく暇がないほどの乱打戦でした！

ちなみに

観戦中のビールもサイコーですが、

試合後のビールはもっとサイコーです。

Ｐ．Ｓ　

ミーハーな女性のみなさま、西武の１番、２番、３番必見ですよ。

はじまりの森

気がつけば花ざかりがけっぷちの女２８歳

結婚適齢期でございます。

しっかり独身という根を奥深くおろしている私を尻目に

友達は３年ほど前からバッタバッタとお嫁に飛んでゆきました。

（みんな、どこ～！？）

そんな私のもとに毎月のように届くのは

もちろんラブレターなワケはなく、

結婚式の招待状・・・

ハンカチを噛む思いも少しだけありますが、

ハンカチは涙をぬぐうために使うもの。

友達の幸せは全力で祝おうと決めました。

でもほんとうのほんとう、

ずっと大切に思ってきた友達が幸せになることは

ちょっぴりさびしい気持ちはありますが

素直にうれしいことです。

でも少し羨ましいのでハンカチは隠れて噛むことにします

そしてこれが

自分なりにおめでとうを隠れて噛んだ結果です。

幸せのそっくり人形処女作。

フィリピン人によく間違われる花嫁と

サッカーの日本代表川口にちょい似の花婿さんです。

タイトルは｢お花畑に恋をして｣

ではでは