今回は、乾きについてです。
体温は発散します。
湿度が高ければ、発散しにくい。
湿度が低ければ、発散は促される。
空気の乾きだす季節になりました。
やはり、体の水分の発散がよくなり、体の中の水分が足りなくなってきます。
人間の体はほとんどが水なので、その水が足りなくなれば、すぐ体に影響してしまうのです。
~渇きによる異状~
皮膚の乾燥 かゆみ 痰が濃くなる むせるような咳 体の冷え
濃い小便 頻尿 むくみ 胃痛 風邪 など
~水分の摂り方~
10月~12月までは、温かい水分(この時期は冷たいものを飲むと小便ででてしまうだけ)
例:ラーメン 味噌汁 鍋ものなど(お茶などより、食べ物の延長としての水分の方が有利。)
*濃いコーヒーやお酒などは、水がもっと必要になる。
1月~2月になると、冷たい水(5度以下の飲み物を少しづつ飲む)でないと、うまく吸収しない。
お風呂に入りながらや、風邪を引いたとき、暖房で背中を暖めながら飲むと、さらに吸収がよい。
~効用~
この時期に水分をしっかり摂ると体に弾力がでます。体温の発散が抑えられ体が冷えにくくなる。
食べ物と一緒に水分を多く飲めば、自然に減食できる。風邪が非常に早く抜けやすくなる。
鍋料理や汁物がおいしく思える季節ですね!
やはり、自然に体は必要なものを要求してるということですね。
ポイントは、時期と飲み方により吸収のされ方が違うということです。
(10月~12月は温かい水分、1月~2月になれば冷たい水)
さぁ!即、実践ですね!
今夜は、お鍋に決定でーす