スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼/感想② | 沖田峯子 人生をクリエイトする。

沖田峯子 人生をクリエイトする。

日々思うこと、創作のこと、大好きな映画鑑賞などなど好きなことだけを自由に書き綴っています。

この感想文は私の記録日記なので、ネタばれ含んだり、キャストへのひいき目なしに思ったことを正直に書いてます。ご了承ください。

 

 

下矢印つづき

 

 

成田くん、ほんとに素晴らしい役者さんキラキラ

 

彼の演技は深さを感じます。その色気たっぷりな表情には本当に引き付けられるチューラブラブ

 

一人で何人もの役を演じているようにも見える。可愛くもあるし狂気もあり、ニヤついていても瞳の奥に悲しさがある。一つのセリフを吐くにも役の人生が見える。

 

大事なシーンを以下省略みたいなつなぎ方してる。たとえば浦野が捜査協力の交換条件と言ってきたときの、加賀谷の過去の話を聞きたいと要求したところとか。浦野が見たいと思ったように、加賀谷がどんな顔をして、どう苦しんで、どんな言葉でもって過去を語るのか、そういうところが見たかったのに。たとえ原作になかったとしても、ばーちーの精神が壊れていく様を観たかったえーん浦野に狂わされ、本性を出していく加賀谷。一歩間違えれば、二人は逆の立場だったかもしれない。二人の分けたものはなんだったのか。それは愛を見つけられた加賀谷と、愛をまだ見つけられていない浦野。

 

 

白石さんがほんとうに美しいラブラブ

 

 

私、白石さんが好きになりました。品があって、芯があって、白石さんのお芝居も物凄く好きですラブ

 

しかし、ふたりのラストシーンは3年も付き合ってたとは思えない初々しさがありましたがウシシ

 

 

あと、後半で最初にBL同人誌が出てきた理由を知るわけですが、あのエピソードいらんかったよなとやっぱり思いました。

 

加賀谷をばーちーが演じている、それだけで余計な描写はいらないんだよな。その説得力が千葉雄大という役者にはあるのですよ。

 

 

いろいろ思うままに勝手なことばかり書いちゃいましたが、前作がツボった人は今作も絶対に好きだと思うパー驚くような展開はないものの物語の筋は綺麗にまとまっていました。

 

私は物足りなさ90%ですが、画面いっぱい、ばーちーの可愛いお顔が拝めるので行って損はないと思いますラブハート

 

 

以上、私の個人的映画鑑賞レポでしたハート