
¥1,365
Amazon.co.jp
神様を信じられる人は、自分を信じることができます。
世のなかで成功している人は、誰よりも「自分を信じている人です」。
とても共感できる本でした

成功している人が神様を信じているというのも、とても共感。
俳優さんや有名な芸能人の方ほど、ジンクスだったり縁だったり、見えないものを信じているところがありますね。
人気を得れば得るほどに、「カミガカリ」な瞬間を感じる機会があるように思います。
だけれども、本書にもありましたが、そういう見えない力をバカにする人もいることは確かです。
科学で証明できないものは存在しないという価値観が広まったからですね。
しかし、もともとは日本人は見えない力を崇める種族であったのです。
私が神社に興味を持ち始めたのは、歴史を書くようになってからです。
歴史をたどれば、必ず神社にたどりつく。
神道は日本人のルーツにつながっているんだと思わずにいられません。
本書で世界の習慣と比べた日本人の特徴を書き綴っているところがあり、日本人の褒め言葉を聞くだけで、心にぽっと灯りがともったみたいに、火照ってきます。
やっぱり日本人を褒められるとうれしいのです。
戦後、愛国心を教育されずに育った日本人は何を信じていいのか分からなくなってしまいました。
天皇の存在をよくわかっていない若者もたくさんいます。
集団主義の日本人が団結するものを失い、個人主義のアメリカのマネばかりして、自我だけが強くなっているように思えてならないのです。
今や感性の鋭い人たちだけが、自ら日本人のルーツを知るにすぎません。
それでも根本では、誰もが自分の国が好きなはず!
同じ日本人を好きなはずなんです!
東日本大震災のとき、それを感じた(思い出した)人も多いのではないかと思います。
集団節電、みんなで頑張ろう!と思ったはずです。
私は自分の国を愛しています。
大好きで大好きで仕方ありません(^^)。
いつかこの気持ちをシナリオにしたい!
日本人が大和魂を思い出すような作品を作りたい!
この話題になると話が尽きないので(笑)、興味を持った方、神社好きな方はぜひ本を読んでみてください(^^)。