
「光ある所に影がある」のアニメのナレーションに凄みがあった、サスケ。♪おいら男さ 名はサスケ くるぞ、くるぞ、くるぞ、くるぞ、手強いぞ・・♪の主題歌でも人気者だった。その70年代の名作を真似て創ったのが、私の今年の年賀状(写真)。こんな不景気の中、サスケの様に颯爽とはいかないから、サスケではなく、「タスケ」と文字った。自分一人では生きにくい今、誰かの助けを借りるのは決して悪くない。助けを借りて元気になったら、今度は誰かを助ければいい。そうして、順番に人の心が強くなっていくのなら、そんないいコトはないはずだ。3.11の、この大震災は「自己責任」だけでは立ち直れないという事実を語っている。もう、みんな人生を一人で闘うのはやめよう。タスケを求めて、タスケ合って、タスケよう。♪いけよ、いけよ、いけよ、いけよ、負けるなよ♪と、サスケの歌詞は続く。光ある所に影がある。けれど、影あるところには、きっと光もあるのだ。