皆さま こんにちは

 

現役スクールカウンセラーであり(これまで30以上の学校にお邪魔しました)、WISC知能検査の検査者、かつ解説者でもあるマリマンです。

 

園児から高校生までのお子さんと、親御さんや先生方から、様々な相談を受けている公認心理師(心理系唯一の国家資格)です。

 

 

オリジナルのサービスを提供できる、自分の本拠地を築きたい!という想いから

 

『UNIQUE(ユニーク)』という私設相談室も開設しています。

 

 

 

宿題事情

 

本日は、満を持しての(仮称)鈴木先生の登場です。

 

 

我が家の宿題事情 | 『UNIQUE♥2024』マリアンのブログ (ameblo.jp)

 

 

我が家の宿題事情2 | 『UNIQUE♥2024』マリアンのブログ (ameblo.jp)

 

 

我が家の宿題事情3 | 『UNIQUE♥2024』マリアンのブログ (ameblo.jp)

 

 

 

 

ひと言でいってしまうと、イチピーを使いこなすには、教科のことをわかっている大人の知恵が必要ってことですね笑

 

 

このことを私は、当時の勤務先の教員さんに伝えました。

 

(仮称)鈴木先生です。

 

私は我が家の当時の惨状?や私自身の考えについてお伝えしました。

 

勉強ってためになるからするんであって、中身のチェックもないのに、毎日出せ出せっておかしいと思うんです、

 

それぞれの家庭でスケジュールがあって、毎日毎日、手作業をしてこないと減点っておかしくないですか?

 

頭の中で、1問をずっと考え続けることだって勉強だし(ちなみにマリアンこのタイプ)、

 

自分の調子に合わせてたくさん書きたい日もあるでしょうし・・逆の日だってありますよね、そういうのって先生たちの考えにはないんですか?と、訴えました。

 

(仮称)鈴木先生は、きちんと話を聞くとってもいい方で、そうだよねという話になり・・鈴木先生(国語)のやり方はこうなりました。

 

 

「皆さん、今学期は40ページの漢字学習が必要です。それは絶対です。

でも、皆さんの好きに進めていいです。

 

ただ、ほおっておくと、やらない人が増えるので、〇日までに10ページは出してください。

△日には20をチェックしますね。□日には30ページを、最終的には40を確認します。

 

途中出したい人(もう少し縛られたい人)は、途中も、どのタイミングで出してくれてもいいです。

また、最終的に40がクリアできていれば減点対象にはなりません。

 

ただ、やはり、ためすぎると大変になるし、漢字の練習はコツコツ積み上げることが大事ですから、そこは心してください。

皆さんも、曜日によって習い事があったり、疲れてできない日があったりするでしょうから、そこは自分で折り合いをつけてくださいね。」

 

素晴らしいじゃないですか?!素晴らしいじゃないですか👏👏

 

そういう方だから、今もお友だちでいさせてもらっているんですが、自由と管理、このふたつが上手に絡み合うと教育ってキラキラしてきます。

 

生徒さんたちも尊重されている自負が生まれ、やる気もアップするのではないでしょうか。

 

ひとつの残念を除いて・・素晴らしいです。

 

それは、鈴木先生が、勤務先の先生であって、うちの学区の先生ではなかったことです(笑)

これは、半分本音、半分は・・どこの学区であったとしても、こんなシステムが広がるといいなと思っていました。

 

鈴木先生のすごいところは、いまだに、何か意見があったら教えて!こんなのは、子どもたちにとってどうかな? あんなのはどうかな?と、

 

学校の当たり前に縛られて見失っていることはないだろうかと気に掛けていらっしゃることです。

 

年に何度か、そんな話を何時間もしている私たちです。

 

 

4回に渡った宿題事情の記事・・結局、何が言いたかったかというと

 

①勉強はなるべく、ためになるようにしたいですね

②先生も気づいてないことがあります

③真摯な素敵な先生もいます

④これからもどこかの学区に反映されるよう、微力ながら・・発信をしていくつもりです

 

 

決して、宿題をなくしてくださいということではありません。

 

伝え方があまりよくなかったり、学校側が開き直ったりすると、『じゃあ、なしにします(それで、文句ないよな)』になる場合があると思うのですが(そういう話も聞いたことがあります・・先生方も忙しいですから)

 

宿題の量やシステムについては、今時の子どもたちの能力やライフスタイルを加味しつつ、流動性や柔軟性があってもいいのではないかという話です。

 

(仮称)鈴木先生は当時、毎日提出の頃よりもノートチェックの時間は激減したはずですし、生徒さん方のやりやすさもアップしたのは間違いありません。

 

当時から、何年も経っていますので、また今度、今は、宿題についてどうお考えなのか(学校環境も変わりましたしね)聞いてみようと思っています。

 

4回に渡った宿題のお話でした。

 

 

 

 

 

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高評価をいただけるとありがたいです💛

 

皆様に、暖かく見守っていただけたことからの出版決定!!

いつも本当にどうもありがとうございます。

 

 

 

あなたにとって、豊かな1日になりますように~💞

 

 

 

 

 

 

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