先日、新聞を見ていて、気になる記事がありました。
それは・・・、
岸田政権、法人増税の予感
です。
現在、5兆円の防衛費を対GDP比で、1%から2%へ引き上げることを求める声があり、単純計算で、5兆円の歳出増となります。
これを増税で賄うのではないかということのようです。
安倍元総理は国債で賄うと言っていたようですが、それは完全なる次世代へのツケの先送り!
突発的ではない、所謂、恒常的な経費は税金で賄うべきだと思っています。
防衛費は、とても難しい問題ですね。
世界が平和であれば、本来、必要無いはずの費用なんですが、何をしでかすかわからない、ロシア🇷🇺や世界一の人口を誇る国も穏やかとは言えないですから。
この防衛費を増税で賄うのではないかと書かれていました。
富裕層に限定した所得税増税の可能性もあるようですが、法人税の増税になるのではないかと書かれています。
その理由は・・・、
アベノミクスと並行して、法人減税を進めたのに、企業は賃金増で応じなかったという不満が燻っているから
とのこと。
バブル崩壊以降、企業は社員へ還元することなく、内部留保を増やし続けています。
その流れが変わらなかったから、法人税を増税するというのは、分からないわけではないです。
池上彰が解説していましたが、社員に還元せず、内部留保を増やし続けるのをジャパナイゼーションというらしいですね。
日本は、和をもって尊しとする国のようなので、ジャパナイゼーションは変わらないのかもしれませんね。
ただ、法人税が上がると、企業が海外へ出て行ってしまい、雇用が無くなるというリスクもあると思いますが、そこんとこは、どう考えているんでしょう??
岸田政権も、とても支持できるような仕事とは思えないので、増税のことだけ考えて、産業の空洞化を考えてなかった・・・なんてことにならなきゃ良いですが・・・。
岸田政権に限らず、コロナ対応を見ていると、歴代の政権には不満しか無いですが。
今は第7波ですが、波が来るたびに、医療が逼迫し、保健所が対応できない、など毎度同じことが言われています。
なんで、収まっている時に次の手を打たないのか、疑問だらけですね。
これだけIT化が進んでいるのに、未だFAXでやり取りしてますから・・・。
アナログ過ぎませんか??
増税するのは、そのような問題を解決してからにしてほしいものです。
まあ、法人を持つ者としては、上がってほしくない気持ちは勿論ありますよ😁。
個人的な意見にお付き合いいただき、ありがとうございました🙇♂️。