ローン特約は、具体的に書かないと危険!? | 不動産投資の不労所得で、45歳での早期退職完了!

不動産投資の不労所得で、45歳での早期退職完了!

私が今までしてきた投資(主に不動産投資)、しようとした投資について書きます。
不動産投資により、私は2016年3月末で、退職しました。
今は、株式投資を勉強中です。
そして、2017年3月に親子で約1ヶ月間、フィリピンへ語学留学しました。

不動産投資であれ、マイホームであれ、不動産を購入する際、大抵の人は、アパートローンや住宅ローンなどの融資を利用します。


ごく稀で、私の知り合いにもいましたが、1棟建をキャッシュで購入するというなんとも羨ましい方もおられます。


そんな人には、まず関係のない話です。


それにしても、関係ない人が、羨ましすぎる〜!


通常、売買契約を交わすと、期日までに代金を全額支払わなければなりません。




支払わない、或いは、支払えない場合は、契約違反となり、違約金を請求されることになります。


こうした事態を避けるために、不動産の売買契約書で、よく使われる(?)のが、
ローン特約(融資特約)です。


しかし、内容をちゃんと書いておかないと、危険だということが、新聞に載ってました。


ローン特約は、ローン審査が通らなかった場合、売買契約を白紙にできるという、売主をやきもきさせる(?)、買主の味方(?)というべきものです。


このローン特約に、銀行名、融資金額、融資承認の取得期日をハッキリと書いておかないと、後々トラブルの元になりかねないそうです。


なぜか?


①銀行名

もし、銀行名をちゃんと書いていないと、融資審査に通らなかった場合、他の金融機関で、審査が通るかもしれないので、売買契約を解除できない、という解釈になるそうです。


②融資金額

融資金額についても、記載がないと、
融資審査は、パスしたけど、減額された場合、何をもって、契約を白紙にできるか、が明確でないため、解除できるとは限らないとのこと。


私も、B棟を購入する際、融資申込は、9000万円でしたが、1000円減額されて、8000万円の融資となったことがあります。




まあ、この時は、ローン特約そのものが付いてなかったので、減額されようが、されまいが、関係なかったんですけどね!


③その他

また、これは、日本語特有(?)なのかもしれませんが、〇〇銀行等、という書き方も、『等(など)』という書き方により、余計な疑義を生じる可能性があるとのこと。


業者によっては、金利の高い銀行にも、『念のため』ということで、審査を出すように言い、本命の銀行がダメでも、金利の高い銀行の審査が通れば、融資可能ということで、契約を解除できないようにすることもあるそうです。


特に、買いたい病の方、そのような気持ちを抑えて、書類をきっちり確認し、冷静な判断をするように、とのことでした。


特に、これからは、不動産向けの融資も厳しくなり、自分の希望する銀行の融資が、思い通りパスできるか否か、わかりません!


不動産業者も、みすみす買いに来た客を逃したくないという気持ちもあるでしょうから、トラブルに巻き込まれないよう、気をつけましょう!



今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。