前回からの続きです。
融資審査が通るまで、かなりヒヤヒヤしました、というか、かなり冷や汗をかきましたね。
それでも、審査をパスし、無事に購入できたので、不動産投資としては、とりあえず、良かった良かった、となるところでしたが、この時は、一難去ってまた一難でした。
前にも書きましたが、この時は、物件の引き渡しが、2013年1月で、金消契約は、2012年中でした。
契約時は、民主党政権で、物件の引き渡し時は、自民党政権に変わってすぐでした。
これまでの中で、一番厳しい融資でした。
因みに、この時の融資は、当初9000万で、申請していたんですが、1000万減額されて、8000万の融資となり、多額の頭金が、必要となりました。
おまけに、前にも書きましたが、副担保を出すように言われ、泣く泣くA棟に2番抵当を付けられることに・・・。
あまりにも、厳しかったので、
『貸す気があって、条件を付けるのか、貸す気が無いから、条件を付けるのか、どっちですか?』
と聞いてしまいましたね。
礼儀知らずなのかもしれませんが・・・。
実は、この時、A棟の購入で融資を受けた某地銀にも、聞いてみたんですが、こちらは、蹴られました。
やはり、この時は、融資が厳しかったんですね。
つい、2年位前には、その地銀から電話があり、B棟とC棟のアパートローンを借り換えしてくれとのことでした。
5年前は、蹴られたのに、そこから僅か3年で、借り換えしてくれ、との電話!
銀行の変わり身の速さに驚きましたね。
そこで、気になることが・・・。
仮に、B棟の契約に、ローン特約が付いていたと仮定して、この場合、融資額の減額を理由に、違約金なしで、契約を解除できるのでしょうか?
不動産の学校では、この場合、融資審査自体は、通っているので、違約金なしでの契約の解除は、できないとのことでした。
この時、減額が1000万ですんだので、貯金から出せましたが、もっと沢山減額されるような時、銀行には、減額する位なら、却下してくれ、と言っておいた方がいいんでしょうか?
この記事を書きながら、思ったんですが、減額されたのは、担当者と私が、たまたま同じ苗字だったから?
本店審査では、支店にいる私の担当者に問い合わせがあったらしいです。
『親戚の名前を使って、お前が借りるのか?』と言う感じです。
もし、そのとおりなら、同じ名前が、災いしたことになりますね。
担当者が、親近感を持ってくれて、融資を通したいと言ってくれた時には、偶然にも同じ苗字で良かった、と思ったんですが・・・。
まあ、融資が減額されることも想定して、ちゃんと貯金しておかないとダメですね!
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。