茨城麦酒作りの旅2 木内酒造 | 下町マリーンズ・一口馬主・立ち飲み・立ち食いそば

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趣味ばかり多い自分です。
本来は先頭が本命ですが、季節によっては後半にシフトします。

下町で立ち飲みしながらアメフト、マリーンズ、馬の話をするのが最高の楽しみです。立ち食いそばも欠かせません。

 

さてビール作りの御一行様は水戸から先へと進む。

 

 

 
水郡線の「水」は茨城県水戸で、「郡」は福島県郡山だ。
 
 

 

やはりかなりのローカル線ですなあ。
 
 

 

目的地の日立鴻巣駅に到着。

 

電車を降りると、車掌さんが切符を拝見する方式だ。

ここで精算に手間取ったりすると、電車が遅れたりするのだろうか?

 

 

 

駅舎はなかなかモダンだけど、御一行様以外に誰もいない。

 

 

 

徒歩で目指すのは、駅の看板にもある木内酒造だ。

 

 

 

しかし昼間の時間帯は1時間に1本しか走っていない(15時台には1本もなし)ので、帰りの時間には気を付けないといけない。

 

 

 

これまでに木内酒造のビール作りをやられたことのあるUさんを先頭にして、一同は進む。

 

 

 

立派な枝ぶりの松のあるお宅。

 

 

 

こちらのファミリーショップは閉店している様だ。

 

 

 

黄色い旗を持って横断歩道を渡るSZくん。

偉いぞ!

 

 

 

10分ほどで到着した。

 

 

 

いわゆる地方の造り酒屋的な風情だ。

 

 

 

こちらの日本酒は菊盛という銘柄の様だ。

 

 

 

建物内には売店があって色々と売っている。

 

 

 

ではビール作りをする蔵?に進む。

 

 

 

内部にはこんな窯が並んでいる。

 

 

 

これが作業工程のマニュアルだ。

酒造の担当のお兄さんが一人付いてくれ、その指示に従ってビールを作っていくのだが、我々の重要な任務は、麦芽やホップの配合を決めるところだ。

 

 

 

モデルレシピを試飲しながら、麦芽の配合を決める。

 

 

 

ホップは匂いを嗅いで配合を決めていく。

 

 

 

麦芽を計量する女将。

オカミハウス麦酒なので、やはり魚介系日本食にあうビールを作りますよ。

 

 

 

3種の麦芽を混ぜる。

 

 

 

それらを窯に投入する。

 

 

 

よおくマジェマジェしますよ。

 

 

 
昇温、糖化してできた最初のビールの原型。

 

 

 

ホップを計量して準備しておく。


この間に路加的な、いや濾過的な作業もある。



 

作業工程の関係で30分強のブレークタイムがあった。



 

こちらのオリジナルドラフトビールが売っているので、それを飲むことにしよう。


 

 

これはややフルーティな感じかも。

オカミハウスビールはもう少し苦いけどサッパリな方に仕上がるのかな。



 

さて最終的な工程の作業をする女将とSZママ。


 

 

再度加熱していく。



 

こうして、アルコール発酵させる前のビールが出来上がった。

いい感じの色合いじゃないですか。

温かくてホップの香りがして、まだ少しだけ甘い。


 


この先は酒造の人が約1ヶ月ほどかけて発酵させ、瓶詰めにしてくれるのだ。

これがどんなビールに仕上がるのか楽しみだなあ。


 

 

この段階でまだアルコール分はないので、SZくんも試飲した。

美味しそうに飲んでた。



 

では皆さんお疲れさまでした。


 

 

記念撮影。


 

 

テクテクと駅へと戻ろう。



 

1時間に1本の水郡線がやって来た。


(つづく)