浅草橋からは比較的近い神田末広町の「きぬそば」だが、盲点というか若干穴場的店な位置づけにあるかもしれない。
久々にお昼に出かけてみた。
蔵前橋通りを西方向へチャチャリと進む。
今週末は鳥越神社のお祭りだ。
中央通りまで到着し、お店の黄色いファサードが見えて来た。
お店から先は湯島へと向かう急坂なのも見える。
こちらも出入り口が2ヵ所ある路麺店だ。
「そば・うどん・カツカレー」推しの看板だ。
店名の「きぬそば」はとっても小さく書かれている。
この日のお目当てはミニカレーセットだ。
お蕎麦のお汁の味が分からなくなるので、日頃はカレーセットにしない柳橋だが、それには訳がある。
その理由は最後の方に。
実はこの数日前の14時近くに訪問し、天ぷらもカレーも品切れで、食べるのをあきらめる事態が発生していたのだが、この日はそのリベンジなのだ。
お願いしたのは、天ぷらそば&ミニカレーセットだ。
天ぷらはゲソ天にしてもらったのだが、11時台というのにこれが最後の1枚だった。
あぶないアブナイ。
訳ありとは言ったが、まずは勿論おそばからだ。
お汁を一口。
とてもマイルドな味わいだ。
ミニカレー。
カレーが黒くて美味しそうだ。
実はこちら「きぬそば」の前身は、洋食カレーのお店なのだ。
おそばには粗切り唐辛子を散らす。
第1回リフト!
ワカメが入っていたので、テイク2。
これはまずまずか?
おそばをしっかりと食べ進めてから、ゲソ天をカレーに留学させていただく。
おそばの最終盤には、その逆にカレールーを移住させてカレーそばにしてみた。
どっちも美味しいなあ。
とってもごちそう様でした。
カレー系のごちそう様は、あまりキレイに撮れなくてすいません。
おそばもカレーも満喫して、大満足のきぬそばだった。
表には外待ちのお客さんもいる。
というのも外のお知らせにある様に、こちらのお店は6月27日(木)午後2時30分をもって閉店するからなのだ。
また一つ立ち食いそばの灯が消える。
残念だ。
帰りには折角なので、鳥越神社をお参りして行こう。