中延六文そばの奇跡 | 下町マリーンズ・一口馬主・立ち飲み・立ち食いそば

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趣味ばかり多い自分です。
本来は先頭が本命ですが、季節によっては後半にシフトします。

下町で立ち飲みしながらアメフト、マリーンズ、馬の話をするのが最高の楽しみです。立ち食いそばも欠かせません。

 

いつもの東横線方面の外回りだった。

 

 

 

行きは、仕方なしの渋谷乗り換えだ。

 

 

 

お仕事が終わっての帰りは、いつもの様に敢えての中延乗り換えだ。

まずは自由が丘で大井町線に乗り換える。

 

 

 

中延に到着。

 

 

 

駅に降り立ち、どちらに入るかを最終決定する。

 

 

 

たしか前回は、大和屋さんの方で冷し細うどんを食べたので(ブログアップは未)、今日はあちらでゲソ天だなと少し先へと進む。

これが奇跡へとつながった。

 

 

 
やってきました中延六文。
大和屋よりもこちらの方がお客さんの入りが少ない気がする。
もしかして値上げの影響があるのかもしれない。

 

 

 

厨房内は女性二人体制だ。

 

 

 
お願いしたのは、毎度のいかげそそば。

 

 

 
相変わらずいい感じに揚がったゲソ天じゃないですか。

 

 

 
粗切り唐辛子をかけていただきます。
 

 

 
いつものことだが、こちらのお蕎麦とお汁とげそ天のバランスは素晴らしい。

 

 

 

唐辛子が付いているが、まずまずのリフト?

 

 

 
さて真剣に食べ始めたところ、柳橋の右隣に長身の男性のお客さんが入って来て、「ゲソ天そばを一つお願いします。」と注文した。
「やっぱり皆さんゲソが好きだよなあ」「わざわざ一つと言ったのはゲソダブルじゃないことを強調しているのかなあ」
などと他愛のない事を考えながら、真っすぐ前を向いてそばを食べる柳橋。

 

 

 
振り返って後ろの壁のお品書きをチラ見した。
すると何となく聞き覚えのある蕎麦を啜る音がした様な気がした。
 

 

 

右隣りの男性は、なんとなんと柳橋の盟友長七郎殿ことポルさんだった。

このわずか3日前に西浅草のつるやさんとOHWATで、長七郎江戸蕎麦日記緊急隠密会議をやったばかりなのに。

 

注文の声では気付かなかったが、蕎麦を啜る音で気付いた。

 

二人とも蕎麦を食べる手を休め、ポカンと開いた口がふさがらなかった。

 

 

 
何はともあれ柳橋は完食。
ごちそう様でした。

 

 

 

店内で第1回自撮りツーショット。

仕事着姿のポルさんがカッコいい。

 

 

 
盟友長七郎殿が食べ終わるのを待ち、二人揃って外に出た。
 

 

 

お店前で第2回自撮りツーショット。

 

これぞ中延六文の奇跡!

 

例えばポルさんが毎朝の様に通う秋葉原の岩スタなどで、2人がバッタリだったら奇跡とは呼ばないかもしれない。

でもこれが中延だから。

 

 

 

中延2トップの両店舗を収められる位置でパチリ。

 

例えば、

もしポルさんが会社に直帰していたら、

会社の方が車で待っていて交代で食べたらしいが、ポルさんが後に食べていたら、

柳橋が六文じゃなくて大和屋気分だったら、

この奇跡は起こらなかった。

 

 

 
ガード下で別れ、地下鉄で地元へと戻る。
昂揚した気分で会議メンバーへの報告をしながら。
 
ポルさんが書いた中延の奇跡は、こちら