この日は築地から流れて飲み友のAさんと森下で更に一杯だった。
清澄白河の方から高橋で小名木川を渡って森下方面へと向かう。
向こうに見えるのは隅田川に注ぐ手前の水門と萬年橋かな。
そこからは数分歩いて魚三酒場常盤店に到着。
一組2名さんが先に待っている感じだった。
程なくしてNさん側の島のカウンターに着席し瓶ビール。
今日のお姉さまのご機嫌は如何だろう?
まずは光物ということで、鯵刺し。
そして鰹刺し。
生姜とニンニクが欠かせない。
これは脂が乗って旨いぞ。
すぐにコップ冷や酒に切り替えた。
アラ煮でチクチクと飲むぜ。
柳橋の好物のメロカマ煮。
ふんわりプリっと美味しいなあ。
料理にうるさいAさんも気に入っている様子で良かった。
お酒 お代わり行きますよ。
豆腐汁をお願いしたら七味と山椒も出てきた。
汁飲みもなかなかおつですな。
今日はお姉さんの調子が良くてよかったなあ。
ごちそう様でした。
やっぱりこちらは人気店だった。
さて魚三からは「のらくろ~ド商店街」を進みもう一軒行くぜ。
柳橋ブログの読者の皆さんで、田河水泡先生ののらくろシリーズを読んだことのある方がどれくらいいるのかな?
そうこうするうちにこれまた柳橋お気に入りのはやふね食堂に到着。
いわゆる町の食堂の普通のおかずで一杯やるのが、楽しいのですよ。
下地ができているので冷たいお酒から入ろう。
こういう飾らないメニューがいいですなあ。
左にもメニューがある。
ほうれん草のおしたし。
これは100%おひたしじゃなくて「おしたし」だ。
だってこちらのお母さんは、例えばひょうたんが「しょうたん」になるバリバリ下町のお母さんなのだ。
茄子の漬物。
ひじき煮付。
目刺しは本当に目に刺さってるやつだ。
ちょっと贅沢に豚の焼肉。
といっても330円だけど。
こういう飾らない普通のおかずでやる食堂飲みは楽しすぎる。
今夜もごちそう様でした。