浅草田原町 花家の焼そば | 下町マリーンズ・一口馬主・立ち飲み・立ち食いそば

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趣味ばかり多い自分です。
本来は先頭が本命ですが、季節によっては後半にシフトします。

下町で立ち飲みしながらアメフト、マリーンズ、馬の話をするのが最高の楽しみです。立ち食いそばも欠かせません。

 
地下鉄銀座線の田原町は終点浅草の1つ手前の駅だ。
渋谷方面から来て前方の改札を出て、階段を上がったすぐ左に焼そばの花家がある。
 
 
 
これが地下鉄の出口だ。
幼少時にこの地下鉄で通学していた柳橋は、学校からの帰りに前を通りお腹空いたなあと思い、帰宅したものだ。
帰り道の買い食いは禁止ですからね。
 

 

 
そこから月日が流れ半世紀後。
こちら花家さんが閉店になるというので、出かけることにした。
 
こちらのお店の前には靴磨きのおじいちゃんがいたっけ…
 
 
 
何と実は初めての訪問なのだ。
こちらで注文するのがなんだがちょっと照れくさい気がする。
何十年ぶりかに会う幼なじみに敬語を使うような感覚か?
 

 

 

時間がなかったので「おみやげ大500円」をお願いした。

幼い頃の柳橋の記憶では、おそばを焼いているこちらご主人は背の高いカッコいいお兄ちゃんというイメージで、髪の毛もフサフサだった。

(失礼!)

 

 

 
自分が帰る時には「準備中」になった。
危なかったなあ。
 
 
 
半世紀の間、食べられなかった最初で最後の花家の焼きそばだ。
実家に持ち帰って食べた。
 

 

 
タップリの青海苔がかかり、具はほぼキャベツのみ。
紅しょうがは無し…
 

 

 
しみじみといただきます。
シンプルで優しい焼きそばだ。
 
 
 
浅草に仁丹塔があり雷門通りを都電が走っていたころの思い出が蘇ってきたぞ。
(写真はネット上の借り物です。)

 

柳橋が敬愛する浅草出身同年輩の大ブロガー出挙さんも、同じ様に何だか照れ臭いと語っていた。

出挙さんの花家ブログは、こちら

 

 

 
これはこの日のおやつ。
実家近くに住む弟の嫁さんが作った鯖サンドだが、とても美味しかった。