SMAP解散騒動を改めて振り返る | サトルのマイペースな日常

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2016年1月に勃発した


SMAP解散騒動


You Tubeのとある動画で今の小学1年生が知らない事として挙げられていた際、あぁ、もう10年近く前になるんだよなと思ったので、改めて語ろうかなと思う。


SMAPの解散が報じられたのは2016年1月で冠番組だったSMAP×SMAPで同月18日に記者会見を行ったのだが、その映像はYou Tubeにアップされており、今なお多くの人が観ている程の話題性を持つが、一言で言うと異様な光景。まるで葬式のようで見せしめのような嫌悪感を抱く謝罪会見。ジャニーズ事務所の異様さを一発で印象付けたそんな記者会見だった。


当時は大学生で卒業論文提出後は自由登校的な感覚で大学に通っていたのだが、普段は観ないSMAP×SMAPをこの会見のためだけに観て後味の悪い気分に陥った。3月に大学を卒業後、本屋で買ったSMAP解散に関する書籍を購入しある程度のバックを窺い知る事が出来たが、空中分解。その言葉が嫌と言う程しっくり来る解散劇だったように思う。


あれから8年。創業者の性加害によりジャニーズ事務所は解体され事務所も事実上分裂した今となってはその引き金として多くの人に印象付いた出来事と言えるし、SMAPを知らない世代も着実に増えている今だからこそあの会見の異様さは語り継がれていくであろう確信めいたものはある。あの映像がデジタルタトゥーとして残る今、ジャニーズ事務所の権威が失墜した今、当時を知らない世代でも遠慮なく見れる時代となった。もし、気になった人はYou Tubeで見てもらいたい。国民的アイドルの終わりが映像として残り続ける今、アイドルの寿命が伸びた結果の産物として考えるべきものは多いのだから。