日本の平和は多大な犠牲と様々な欺瞞と複雑なパワーバランスで成り立ってきた。
しかし、長く続いた平和は戦争に対する意識の低い人達を多く生み出してしまったのも事実。そこで思うのは戦争の愚かさや残酷さをどう後世に伝えていくかが喫緊の課題と言える。近年では感情に訴えるだけでは受け入れられなくなり、客観性を持った学術的根拠から戦争批判をする本も増えつつある。
平和教育も感情で訴える形だけではなく客観的根拠から提示する形も実行せねば次世代には伝わらない部分もあるだろう。
世論に流されず平和を大切にする意志を貫き通せるよう努力し続けたい。