「LINEカメラ」は、無料で使えるカメラアプリです。
チャットアプリ「LINE」のカメラ機能ではなく、単独で使えるアプリです。
単に撮影するだけでなく、編集・加工もこのアプリだけでできます。
iPhoneや Androidスマホでも無料でインストールできます。
有料のスタンプやフレームなども購入できますが、無料版のままでも十分な機能が使えます。
起動すると、下図のようなシンプルなホーム画面が現れます。
設定
ホーム画面の右下にある歯車アイコンをタップして「設定」画面を開きます。(下図)
一番上にある「起動画面」をタップし、「カメラ画面」を選択すると、次回からアプリを起動するとすぐにカメラ画面が開くようになります。
また、少し下にある「撮影」をタップすると「設定>撮影」画面が開きます。(下図)
デフォルトでは「インカメラの反転」だけがオンになっています。
その下にいくつかの設定項目がありますが、後述しますように、これらの撮影設定はカメラ画面においてもオン/オフできます。
「保存」をタップすると「設定>保存」画面が開きます。(下図)
ここでは、撮影時に位置情報を保存するかどうか、さらに編集時に位置情報を保存するかどうかを設定できます。
Instagramなど SNSに上げるために撮っているときなど位置情報を削除したいときに便利です。
カメラ画面
最上部に 4つのアイコンがあり、左から順に「ホーム」「サイズ」「カメラ切替」「その他」と並んでいます。
「ホーム」はタップするとホーム画面に戻ります。
「サイズ」は、撮影する写真の縦横比やコラボ写真などフレームのレイアウトを選択できます。
「カメラ切替」はメインカメラとインカメラとを切り替えます。
「その他」をタップすると、上記「設定>撮影」画面で設定できる項目についてオン/オフできます。(下図)
おすすめ撮影機能
1. グリッド線表示
「その他」メニューから「#」のようなアイコンをタップすると、撮影画面上にグリッド線が表示されます。
写真の構図を決めるときに役立ちます。
2. フィルター
シャッターボタンの右側にある「フィルター」をタップすると、シャッターボタンの上側に多数のフィルターが並びます。(下図)
左右にスワイプしてその 1つをタップして色合いの変化を見ます。
その上には大見出しとして次のようなカテゴリが表示されています:
- お気に入り
- ベーシック
- シーズン
- 風景
- 食べ物
- エフェクト
- フィルム
初めにこのカテゴリを選択してから、そこに含まれるフィルターを選択すると分かりやすいでしょう。
あるいは、そのリストの一番右側にあるリストマークをタップすると、すべてのフィルターが一覧表示されるので、そこから選んでもよいでしょう。
3. 背景エフェクト
上記の「フィルター」をタップし、左下にあるアイコンをタップすると「背景エフェクト」メニューが現れます。
ここでは、「暗くする」「ぼかす」が選択できます。
「暗くする」をタップすると、写真の周辺を暗くすることができ、「ぼかす」をタップすると、写真の周辺をぼかすことができます。
4. タッチ撮影
「その他」メニューから指のマークをタップするとタッチ撮影ができます。
指のマークをタップすると画面内に黄色い枠が現れ、その枠内をタップすると撮影ができます。
一見不要な機能のようですが、スマホで自撮りをするときなど、シャッターボタンまで指が届かないことがありますね。
そんなときに役立つ機能です。
5. コラージュ撮影
上記「カメラ画面」項の「サイズ」をタップすると、縦横比も選択できますが、画面を複数に分割してコラージュ撮影が出来るようにもなります。(下図)
例えば、4分割のレイアウトを選択すると、順番に写した 4枚の写真でコラージュ写真が出来上がります。
なお、コラージュ撮影は、ホーム画面にある「コラージュ」を開くと、より多彩なレイアウトを選択できます。
さらに、撮影後にはさまざまな加工機能も備わっています。
スタンプ、フレーム、ペイントなどが使えます。