LINEに送られてきたメッセージは、トークルームを開けば読むことができ、送信した相手の画面では「既読」と表示されます。
でも、中には「既読」をつけずにメッセージを読みたいという方もいらっしゃいます。

いくつかあります。

(1) 通知に表示させる

ロック画面や通知センターにメッセージの受信を表示させるようにします。
iPhoneでは、LINEアプリのホーム画面で「設定(歯車マーク)」から「通知」を開きます。
「通知」設定画面において、最上位の「通知」をオンにし、さらに「新規メッセージ」「メッセージ内容を表示」「プロフィールアイコンを表示」「サムネイルを表示」の各項もオンにします。(下図)

 

Androidスマホでは、LINEアプリの設定から「通知」設定画面を開き、「通知」および「メッセージ通知の内容表示」をオンにします。

これで、LINEのメッセージが届くとロック画面や通知センターに表示されます。
ただし、通知で表示されるのは 2~3行ほどなので、全文を読みたいときは次項の方法を使います。

また、ロック画面や通知センターで通知されるのは良いけれど、メッセージを表示してほしくないという方は、上図の設定で「メッセージ内容を表示」をオフにします。

なお、スマホの「設定」でも LINEの通知設定ができます。
iPhoneでは、[設定]-[通知]-[LINE]を開き、「通知を許可」をオンにします。
それ以降の設定は必要に応じてオン/オフしますが、下にスクロールすると「プレビューを表示」という項目が現れます。(下図)

 

これをタップすると、既定では「常に(デフォルト)」が選択されていますが、ロック画面では LINEの通知を表示したくないなら「ロックされていない時」を選択しておきます。(下図)

 

なお、1つ上の図の最下部にある「LINEの通知設定」をタップすると、最初の図の「通知」設定画面が開きます。

Androidスマホでは、[設定]-[アプリと通知]-[LINE]を開き、通知設定をしますが、より詳細な設定は上記 LINEアプリ内の「通知」設定画面で行います。

(2) 通知を長押し

ロック画面や通知センターにメッセージの通知が表示されたら、それを長押ししてみると、メッセージの全文が表示されます。
この操作をしても「既読」は付きません。

(3) 機内モードで確認

スマホを機内モードにすると、「既読」を付けずにメッセージを読むことができます。
機内モードにして LINEアプリを開いてそのメッセージを読みます。
読み終えたら、マルチタスク画面を表示させ、LINEアプリをスワイプして終了させます。

このとき、LINEアプリを終了させないで機内モードをオフにすると、「既読」が付いてしまいます。
ということは、次に LINEアプリを開いた時点で「既読」が付いてしまいますので、「既読」を付けたくない間は LINEが使えないということです。
なので、この方法はお薦めしません。

(4) トークルームを長押し

iPhone限定の方法ですが、LINEアプリを開いて、読みたいトークルームを長押しします。
すると、直近の 1ページ分くらいが表示されます。(下図)

 

ただし、トーク画面をタップすると、トークルームが開いて「既読」が付くのでご注意ください。