講演会や研修会あるいは相手先の会社などに出掛けるときは、そのイベントをカレンダーに記入しておくのはもちろんですが、その場所に行くための移動経路・移動時間も予め調べて遅刻しないようにしましょう。

経路検索は「Googleマップ」で調べ、そのルート情報もカレンダーに追加して保存しておくと便利です。

(1) PCで Googleマップ+Googleカレンダー

PCの Webブラウザで Googleマップを開き、経路検索します。
出発地・到着地、到着日時を入力し検索すれば、いくつかの候補ルートが表示されます。(下図)

 

途中の乗り継ぎや徒歩の時間も加味して経路を提示してくれます。
その中から最適なルートを選択して詳細を表示します。
すると、その上部に「カレンダーに追加」という表示があります。(下図)

 

これをクリックすると、Googleカレンダーの指定した日時にこの移動イベントが追加されます。
Googleカレンダーを開いて当該イベントをクリックすれば、その移動に関する情報を確認することができます。(下図)

 

(2) スマホで Googleマップ+Googleカレンダー

スマホでの操作も同様ですが、以下は iPhone版アプリでの様子を示します。

Googleマップを開き、経路検索します。
出発地・到着地、到着日時を入力し検索し、最適なルートを選択します。(下図)

 

ルートの詳細表示の一番下までスクロールすると「カレンダーに追加」という表示が出てきます。(下図)

 

これをタップすると、画面下部に「カレンダーに追加」「Googleカレンダーに追加」「キャンセル」という選択メニューが現れます。(下図)

 

最初の「カレンダーに追加」は iPhoneの標準アプリ「カレンダー」に追加するもので、ここでは 2番めの「Googleカレンダーに追加」をタップします。
これで、この移動イベントが Googleカレンダーの指定した日時に追加されます。
Googleカレンダーを開いて当該イベントをクリックすれば、その移動に関する情報を確認することができます。(下図)

 

スマホ版では、一番下にそのルートを示す URL も示されており、タップすると Googleマップが開いてその移動経路・移動時間を示してくれます。

いかがでしょう。
カレンダーに記入したイベントの直前に移動情報を追加しておけば、何度もルートを調べ直す手間が省け、とても便利です。

なお、PC版では経路検索して選択したルート詳細画面(上から2番めの図)の右上にある「共有」ボタンをクリックすると、そのルートのリンクをコピーすることができます。
このリンクURLをイベントのメモ欄に貼り付けておくこともできます。
(スマホ版では、最後の図のようにリンクURLも表示されているので、その必要はありません。)