前回「Google AppSheetとは」記事は AppSheetの概要をお伝えしただけでしたので、まだ具体的にイメージしにくいかと思います。
そこで、今回はそのサンプルとも言える「アプリテンプレート」をご紹介します。

App templates」というページにアクセスすると 67のテンプレートが一覧表示されます。(下図)


英語表記のページですが、Google Chromeブラウザでは自動的に日本語に翻訳してくれますし、Microsoft Edgeブラウザなどではアドレスバー内の翻訳ボタンで日本語に翻訳できます。(下図)

 

このページの上部に検索ボックスと並んで「業界(Industry)」「関数(Function)」「特徴(Feature)」と表記される絞り込み用のプルダウンメニューがあります。
ただし、これらのメニューを使うには、元の英語版ページに戻す必要があります。

各テンプレートには「コピー(Copy)」と「探検する(Explore)」というボタンがあります。
「コピー(Copy)ボタンをクリックすると、サインイン画面が現れますので、先に「探検する(Explore)」ボタンをクリックしてみましょう。

一例として「グループフォーラム(Group Forum)」の「探検する(Explore)」ボタンをクリックしてみます。
そのテンプレートを紹介するページに替わります。(下図)

 

右側にスマホで開いたときの画面イメージが表示されています。
画面中にある「次(NEXT)」ボタンを押していくと、動作させたときの画面遷移が表示されます。
また、その下に見える「タブレットモードとフルスクリーンモード」をクリックすると、タブレットなどで表示したときの画面イメージも見ることができます。

下にスクロールすると、「詳細」タブで「このアプリの構築方法」が表示されます。(下図)

 

「データ」タブに切り替えると、このアプリで使用される各データのイメージが表示されます。(下図)

 

これらをご覧になって、あなたが作ってみたいアプリ、またはそれに近いテンプレートであれば、その下に見える「無料で始める」ボタンを押して作成を開始します。
あるいは、このテンプレートの上部にある「コピーしてカスタマイズする」を押してもよいです。

今回は、テンプレートから AppSheetで作れるアプリをイメージしていただきました。