前回「Googleサイト(2) 新しいサイトを作成」記事に引き続き、ページ内にコンテンツを記載していく方法や、ページを追加していく方法などをご紹介します。

Webブラウザで「Googleサイト」にアクセスします。
このとき、ご自身の Googleアカウントでログインします。

「Googleサイト」ページの「最近使用したサイト」に作成途中のサイトが表示されていれば、それをクリックして開きます。

あるいは、Googleドライブを開いて作成途中のサイトを開いても結構です。

《コンテンツを追加》

サイトの編集画面が開いたら、画面右側の「挿入」タブに用意されたコンテンツを選択しページ内に挿入していきます。(下図)

 

このリストは縦に長いので、上図は折り返して表示しています。

あなたのページにどのようなコンテンツをどのようにレイアウトしていくか、これはあなたの課題です。
大別して次のいずれかの方法で作成します:

  • ページ構成などアウトラインを決めてからコンテンツを嵌めていく
  • 思いついたままコンテンツを嵌め、徐々にレイアウトを修正していく

どちらが良いかという問題はなく“性格的な”問題だと思います。

いずれにせよ、各コンテンツの順番などはそのブロックをドラッグして自由に替えられますし、Webページは適時に追加・削除・差し替えが行われるものなので、あまり硬く考えずに作り始めてよろしいかと思います。

上図のコンテンツリストの中で馴染みの薄いものだけ少し解説しておきましょう。
「コンテンツブロック」と書かれたグループに 6つのアイコンが見えますが、例えば左上のアイコンをクリックすると、ページ内に下図のブロックが挿入されます。

 

これは、例えば写真などの画像と文章枠とを横並び配置出来るようにしたブロックです。
一例として、下図のようなものを作ってみました。


イラストの下の「講師のマナー」というテキストは、右側のテキストボックス内に書いてもよいですが、今回はイラスト画像の“キャプション(説明)”として入力してみました。
また、初期設定では、イラストが左側に配置されていますが、ドラッグして右側に配置することも出来ます。

「折りたたみ可能なグループ」は、折りたたみできるテキストボックスで、これを使うとページ内のスペースを節約できます。
例えば、下図のように見出しと本文を記載したとします。

 

この領域以外のところをクリックすれば、見出しだけが表示される状態になります。(下図)

 

見出しの右端に見える「∨」をクリックすると、上図のように本文の内容が展開されて評されます。

「画像カルーセル」は、複数枚の画像を順次切り替えて表示できるブロックです。
試しに複数枚の画像をこのブロックに挿入してプレビューしてみると、画像上にマウスを重ねると左右に「<」「>」ボタンが現れ、いずれかをクリックすれば次の画像が表示されます。(下図)

 

あとは、特に説明を要するコンテンツはないかと思いますが、必要に応じて Googleのヘルプページ「テキストや画像を追加、編集する」もご参照ください。

《ページを追加》

編集画面右側の「ページ」タブをクリックし、そこに見える「+」ボタンをクリックすれば新たなページが追加されます。
「+」ボタンの上にマウスを重ねると、下図のようにメニューが現れます。

 

「新しいページ」は、文字通り新規ページを追加できます。
「新しいリンク」は、この Webサイト内の他のページへのリンクを作成できます。
「ページ全体の埋め込み」は、ファイル、地図、動画などを埋め込むことができ、カスタムコードを気受することも出来ます。
「新規メニュー」は、ナビゲーションだけを作り、その下位にサブページを作りたいときに使います。

例えば、「新しいページ」をクリックし、名前欄に「お知らせ」と入力すると、画面上部のナビゲーション欄に「お知らせ」が追加され、右側のページリストにも追加されます。(下図)

 

ページの追加などについては、Googleのヘルプページ「ページを追加、削除、整理する」もご参照ください。

《フッターを追加》

編集画面の最下部にマウスポインターを持って行くと「+ フッターを追加」ボタンが現れます。
これをクリックしてフッターを記載します。

よく見かけるものとしては「Copyright(c) 株式会社ABC, All Rights Reserved.」といった著作権表示がありますね。