Officeを修復する

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Word や Excel など Officeアプリが正常に動作しないとき、まず試してみるのが再起動です。
Officeアプリを再起動して問題が解消される場合もありますが、解消されない場合はパソコンを再起動してみます。
それでも、解消されないときは、以下にご紹介する「修復」をしてみましょう。

[スタート]ボタンを右クリックして [インストールされているアプリ]を選択します。(下図)

 

以前のバージョンでは [アプリと機能]と表記されているものです。

開いた設定画面で、修復する Microsoft Office製品を選択し、右端の「…」から [変更]をクリックします。(下図)

 

ところで、修復する Office製品によりこれ以降の修復方法が異なります。

上図のように Microsoft 365である場合は、下図のように「クイック修復」か「オンライン修復」か選択できる画面が現れます。

 

「クイック修復」を選択し「修復」とした場合は、問題を検出し破損したファイルを置き換えるという修復をします。
文字通り、すばやく修復できますが、修復項目がすべて修正されないこともあります。
「オンライン修復」を選択し「修復」とした場合は、インターネット接続が必要となり、修復項目がすべて選択されていることを確認し、修正していきます。
「クイック修復」に比べ少し時間が掛かります。

また、上記アプリ一覧で Office製品が「Microsoft Office Desktop Apps」と表記されている場合は、それを選択し「詳細オプション」をクリックし「修復」ボタンをクリックします。
「修復」ボタンの右側に、チェックマークが付いたら、修復は完了です。

あるいは、「Microsoft Office Home and Business 2019 - ja-jp」などと製品名が表示されている場合は、それを選択し「変更」ボタンをクリックします。
この場合も「クイック修復」か「オンライン修復」か選択できる画面が現れます。
いずれかを選択し「修復」ボタンをクリックします。

いずれの場合も、修復が完了しましたというメッセージが表示されたら、改めて Wordなど Officeアプリを起動して修復できたか確認します。
もし、これで修復できていなければ、Office製品をアンインストールし再度インストールする必要があります。