Windowsには元々多くのフォントがインストールされていますし、Wordや年賀状ソフトなどをインストールしたときにもフォントが追加されることがあります。

インストールされているフォントは C:\Windows\Fonts フォルダーに格納されています。(下図)

 

有料で提供されているフォントもありますし、無料でダウンロードできるサイトもありますので、それらを入手すればさらにフォントを追加して使用することができます。

過去に「フォントの追加」でもご紹介しています。
また、Microsoftのサポートページ「フォントを追加する」に追加方法が紹介されています。
ご興味ある方は、ご参照ください。

また、逆に利用していないフォントは削除することができます。
これも、Microsoftのサポートページ「使用しない言語およびフォントを削除する」をご参照いただき、不必要であれば削除できます。

ちなみに、Microsoft 365版の Wordや Excelなどでフォントのプルダウンリストを開くと、フォント名の右側に「クラウド」アイコンが付いたものも表示されます。(下図)

 

これらは「クラウドフォント」と呼ばれ、ローカルPCにはインストールされていないけれど、選択するとダウンロードされて利用できます。
ダウンロードしたフォントファイルは、次のフォルダに格納されます。
 C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\FontCache\4\CloudFonts

ここでも、使用しないクラウドフォントをプルダウンリストから非表示にすることができます。
Wordでも Excelでも方法はほとんど同じです。
Wordの [ファイル]-[オプション]-[トラストセンター]-[プライバシーオプション]を開きます。
「プライバシー オプション」項の [プライバシー設定]をクリックして「プライバシー設定」ダイアログを開き、「オンラインコンテンツをダウンロードするエクスペリエンス」項の「オンラインコンテンツをダウンロードするエクスペリエンスをオンにする」のチェックボックスのチェックを外し、「OK」します。
その後、Wordを再起動すると、クラウドフォントが非表示になります。