メールなどに記載される URLは青字になっていて、そこをクリックするとリンク先にジャンプでき便利です。
でも迷惑メールなどで注意したいのは、表示されているリンク先アドレスと実際に設定されているリンク先とが違う場合です。
つまり、偽のサイトに誘導される可能性があります。
でも迷惑メールなどで注意したいのは、表示されているリンク先アドレスと実際に設定されているリンク先とが違う場合です。
つまり、偽のサイトに誘導される可能性があります。
「インターネットを安全に利用する」で少し触れたように、リンク部分にマウスを合わせる(クリックではない)と画面左下などにリンク先の URLが表示されます。
これを確認すると、怪しい URLならクリックせずに読み飛ばすことができます。
これを確認すると、怪しい URLならクリックせずに読み飛ばすことができます。
ところで、PCでは“マウスポインターを合わせる”ということができますが、スマホやタブレットなど指やペンで操作するデバイスではどうしましょう?
メールの文中に記載されるリンクや、ブラウザに表示されるリンク(文字や画像など)があったら、その部分を指やペンで長押しします。
すると、下図のようにダイアログが出てきます。
これは Gmailで受信した正規のメールです。
メール文中のリンク部分を多が押しすると画面下部に図のような表示が現れ、その最上部にリンク先の URLが表示されています。
この図では文中に表記される URLと長押しして表示される URLとが一致していますね。
メール文中のリンク部分を多が押しすると画面下部に図のような表示が現れ、その最上部にリンク先の URLが表示されています。
この図では文中に表記される URLと長押しして表示される URLとが一致していますね。
こういった場合は、トップレベル ドメインまで、図の例では「.jp」までを見て判断しましょう。
メールによっては長押ししてもこのように表示されないものもありますが、経験的にはそれこそ詐欺メールのような迷惑メールであることが多いです。
また、下図は携帯メール(キャリアメール)に張られたリンクを長押しした場合の表示例です。
このメールアプリでは、メール文中の URL表記と長押ししたときの URL表記とが併記されて表示されています。
なお、図中の「タップしてプレビューを表示」は、ここをタップするとメールのプレビューが表示される機能です。
メールアプリによってこれらの表示形式に違いはあると思いますが、怪しいと感じたメールのリンクは念のため“長押し”してみるとよろしいでしょう。
最後にご注意。
リンク先の URLを表示できたからと言って、それが正規のリンク先かどうかを判断するのはやはりあなた自身です。
表示された URLを見て正規リンク先か疑わしいと感じたら、それを開かないことです。
リンク先の URLを表示できたからと言って、それが正規のリンク先かどうかを判断するのはやはりあなた自身です。
表示された URLを見て正規リンク先か疑わしいと感じたら、それを開かないことです。
また、タップ操作(長押し)に不慣れですと、ついタップして開くことになりますので、最初のうちは正規のメールであると信頼できるメールでお試しください。