今年は多忙で、どこへも紅葉を観に行けないけど
街中の秋も、なかなかに楽しい

仕事で近くを通りかかったら、ダイヤモンド富士
ならぬダイヤモンドハルカスと紅葉


それにしても、暖冬の影響で昨日も絶好の
行楽日和で暖かかったし、今年はこんな
季節でも秋のアサガオをたまに見かける


てんしば公園は、すっかり秋の風景。
梅田・難波程ではないけど、この辺りも
すっかり海外の観光の方で賑わってる。

あっちの方の紅葉をゆっくり観たいけど
先を急いでて、

風情のある門を横切り、時々美しい秋めいた風景


大阪市は万博も自転車の利用を推奨するそうで、
最近、あちこちでレンタサイクルを見かける。

私もこの日は自転車で急いでると、錦の紅葉。
たぶん、一心寺の何かの建物の庭木かな?

大阪のこの辺りのお寺は、お寺本来の役目の
お墓を守ってるお寺がほとんどで、観光のお寺
というイメージがないから、入った事がなかった。

でも、色んな方々が吸い込まれてく斬新な
門構えの一心寺に、少しだけ入ってみた。
主には墓参の方々で賑わい、先祖を大切にする
方々の姿。
京都や奈良の、お庭を愛でたり仏像への信仰が
メイン目的のお寺とは少し違った風情の
これもまた日本古来の仏教文化。
広い境内には現役の真新しい色々な塔頭が
あるけど、その一角に武将のお墓のような物が、、

本多忠朝~酒封じの神様

説明によると関ヶ原で功績を上げて徳川四天王と
呼ばれる程の5万石の武将だったが大坂夏の陣に
おいて、お酒が原因で戦死した。
それを苦に、
私の墓を参るものは、かならず酒嫌いになるだろう~
と言い残したことから、酒封じの神として、ここに
祀られてるそう。
今まで、お酒の神様は沢山見かけたけど、
酒封じの神様は初めて。
すぐ近くには呑み屋街の新世界が広がるし、
深酒し過ぎて失敗した朝方には、ここに
お詣りして帰るのかも?
いつも仕事で通っててゆっくり散策できないけど、
こんな案内があったり、突然、戦国武将に遭遇したり
この辺りも歴史深い地域と思う