徳川園へ~大名庭園 | まったり京暮らし
美術館の予想外の豪華な展示品に後ろ髪
惹かれつつも、庭園も有名で足早に
庭園散策

徳川園は尾張徳川家2代藩主光友の時代に
隠居所の庭園として造営されたが、1945年
名古屋大空襲で破壊された。
その後は、公園として整備され
利用されてた?
再び現在の日本庭園として整備した
のは平成17年。
珍しいお花
昔の大名庭園の頃とは違うかもしれないけど、
なんとも風情のある梅園があり、
ちょうど、梅や桃のお花が満開だった

樹の枝ぶりに技を感じて兼六園を彷彿とする。
平和だった江戸時代に風流を競いあった
大名の文化かと思う。
そして、何よりも滝が凄かった

龍門の滝~
尾張藩江戸下屋敷戸山荘跡の遺構を
移設したもので、20分おきに激流と
なる仕掛けになってるそう。
すごく綺麗な牡丹。
江戸時代に流行りの花だったのかな。
亀石にみえる

桂離宮や須磨離宮にも、なんとなく
似た雰囲気のお庭だった。
徳川家からは天皇家にも嫁いでるし、
いろんな文化が受け継がれてそうで
散策が楽しい美しいお庭だった。
そして、徳川町の街路樹は白木蓮
で、美術館への道のりで咲き誇ってた

それにしても、今回は時間がなかった
けど、名だたる武将の直筆の文を
もう一度ゆっくり観に行きたい




