日本最古の大仏~飛鳥寺へ | まったり京暮らし
梅雨の晴れ間のうちにと思ってたら
早くも梅雨明けしたけど、そんな
晴天の日、一度は訪れてみたいと
思っていた明日香村へ

まずは始まりのお寺、飛鳥寺へ


縁起~
曽我氏の氏寺で、推古4年(596)に
曽我馬子により建立。
本格的な伽藍を備えた日本最初の
仏教寺院。

明日香村の山を借景にのどかな雰囲気。

大仏殿。

1400年前に作られた大仏は、
原型はわずかながらも火災を逃れて、
日本最古の仏像だそう。
当時は高さ3m、銅15トン、黄金30kg
で建立。
お寺の中は、ほぼ撮影OKでした。

平安鎌倉の大火災に遭い、大幅に
鎌倉時代に復元されたとの説も
ありますが、お顔はほぼ昔のままに
姿も飛鳥彫刻らしい形に再現された
そうです。
本殿はすべて焼け落ち、大仏だけ
が残ったそう

大化の改新より前の時代に作られた
大仏が目の前にあることに感動して、
明日香村の歴史の重みをひしひしと
感じた

お寺の方が詳しく解説してくださり、
時代背景がよく理解できた。
現代の境内はそれほど大きくはない
けど、当時は東西200m、南北約300m
の寺域で、3つの金堂を持つ大寺院。


