春の相国寺~出雲郷散策春の鴨川の風景が美しく、最近は 用の帰りに度々お散歩してます 鴨川を歩いて途中、住宅街で見かけた いろんな時代が交錯する興味深い場所 の数々。 上御霊神社を過ぎ去り、今出川方面 へ南下していくと、現れるのは相国寺。 室町時代に創建された禅宗の京都五山 の一つで、境内が500M四方くらい?で、塔頭もいくつかあり、とにかく広い。 そこを突っ切りつつ、見えてくるのは 大きな伽藍で、ある意味京都らしい 贅沢な風景 こんなのを横目に皆、自転車で先を急いでる 美術館の入り口付近の宗務本所。 重文の法堂。 中には、鳴き龍の天井絵があり 現存する我が国最古の法堂で、 1605年(慶長10年)、豊臣秀頼 の寄進により再建。 全体はこんな感じで、ここを抜けると 御所の今出川御門まで一直線。 ここから、4キロ先の金閣寺と銀閣寺 も相国寺の塔中の1つ。 また別の寺町通りでは、次々とある お寺を通り過ぎつつ一番気になる お寺。 信長公の墓所とされる場所は、京都 にも、全国にもいくつもあるけど、 ここにも 信長公と縁の深い清玉上人により 開かれた寺院で、本能寺で討たれた 信長公やその家臣が祀られてるそうで、毎年、信長忌の6月2日のみ本堂が 公開されるようです。 門から見える青紅葉がきれいだった そして、今出川通りの近くに、 日本最古の縁結びの神様、出雲路 幸神社。 この辺りは、出雲郷と呼ばれ出雲に 縁のある地域と伝えられてて、出雲 路の地名と共に、いくつかそのような 場所を見かける。 でも、今は御所の鬼門の守神様の ようです。 中に入ってみると、本殿は再建で それほど古くはないと思うけど、 なんとなく出雲大社の屋根の形に 似てるように見えた 御所の鬼門の猿が辻にいるような お猿さんが、中に?いるそうだけど、 見つけれなかった 神代の頃からある由緒あるお宮様 だから、丁重にお参りして、退散 そして、ぼたんのような桜も散り始め、 サツキに季節が移りゆく風景を 見かけた こっそり応援して下さる方はポチっと♪