いちはつとお神輿~上御霊神社 | まったり京暮らし
お天気の良い日、鴨川沿いをお散歩
して、帰りは別の道を通って帰ろうと
住宅街を歩いてたら、満開のいちはつ

有名な御霊神社だった。
に氏子さん方が植えて今に至るそう

その昔、今出川という水路があった頃
に、四季咲のカキツバタがこの辺りに
群生してたそうで、それを見ていたと
思われる燕子花図の作者、尾形光琳の
お屋敷が江戸時代に、神社の北50M
の距離にあった事から、屏風絵図の
ような杜若に似た、いちはつを植えて、
いちはつの名所となったそう。
色は絵図ほどには、濃くなく青紫色の
こんなお花

そして、この南門の四脚門は伏見城の
遺構らしい

から、中に進んでみると、、
お神輿が飾られてた

そういえば、5月のお祭りのポスター
を見かけたけど、御霊さんは下御霊
神社と共に、京都御所の産土神で、
令和元年の今上天皇のご即位の
際には、54年ぶりに御所への
神輿渡御を復活したそう。
今年は、神輿渡御はないそうですが、
もうすぐお祭りの予定

神々しい御神輿3基

煌びやかで、有難いものを見物して、
少しだけお参りした。
そして、ここは応仁の乱発祥の地と
しても有名。
石碑の文字は、東軍の総大将、
細川勝元公の末裔で元総理大臣の
細川護熙氏による揮毫だそう

西門の方に狛犬さんがいます

ちょうど、夕方で日が差し晴れやかな
雰囲気だった

そして、その昔、この辺りに出雲氏
の氏寺とされる出雲寺があったそう。
現状は京都もコロナの感染者数は
減少傾向で、ピークアウトした
様子ではあるし、お祭りが
予定どうり開催される事を
お祈りします


