宝厳院~天龍寺 塔中 | まったり京暮らし
軽くランチした後、少しだけ、天龍寺
の辺りまで足を伸ばしてみると、
塔中の一つが特別拝観してて、入って
みた

塔中までの道沿いには、嵐山羅漢さん達。
宝厳院~
「獅子吼の庭」は、室町時代に中国に
二度渡った禅僧、策彦周良禅師による
作庭。
嵐山を借景にした回遊式庭園。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の
意味。
庭園内を散策し、小鳥の囀ずり、
風の音を聴く事によって、人生の心理、
正道を肌で感じ、心を癒す庭園です。
この日は松尾さんへお詣りした
後だったし、軽くお庭のみ拝観。
門をくぐるといきなり石庭。
かなり立派に造り込まれてるけど、
石に名札を付けてくれてて、親切です

お庭の一角には、桔梗が咲いてた。
室町時代に僧侶が岩を動かし造り
あげたらしい。
大きな岩が次々と現れて、迫力が
あります

苔のお庭に、ブルーの紫陽花が
涼しげで夏らしい

青紅葉と苔で広がる新緑の世界

左上↖️にチラッと見える深緑が、嵐山。
山を借景に数種類の緑のグラデーション。
疎石、由来かと思われる枯山水の自然を
上手く表現しています。
新緑の世界に小川のせせらぎが
最高級の癒しを与えてくれます

やっぱり人間は水の音を聞くと
疲れが癒され安心感が込み上げて
くるのでしょう

幻想的な緑の世界。
お寺の説明にあるように、確かに人生を
振り返り、心が穏やかになります

苔寺は有名だけど事前予約が必要で
天気がいいから、今日行こう

とかは無理だし、何となく雰囲気の
似てる天龍寺の塔中が拝観できて
運が良かった

入ってから思い出したけど、この塔中は
何度か来た事があり、春と秋、どちらの
季節も美しいお庭です

7月は毎週末、特別拝観中ですので、
緑の癒しが必要な方にはおすすめです

とは言うものの、屋外で密でなければ
大丈夫と思うけど、東京、大阪とコロ
ナ感染者数がまた増え来てるのは少し
気になりますね


