昨夜は隣の市まで出稽古でした。
……ひたすら泣きながら稽古を続ける娘に、見ている母はストレスが半端ないです(笑)。
可哀想とかではなくて、なんていうか…自分が経験者だった分、いろいろ思うところがあって。
腹も立つし、情けなくもなるし、でも健気でもあるという、ね。
辞めたくて泣いているわけではなくて、ただひたすら悔しいそうですよ。
辞めちゃうかー？今日は帰っちゃうかー？と尋ねたら、ブチキレられました(笑)。
(辞めたくない！って言ってるでしょぉぉぉ！ですって)
あれだけこてんぱんにされて、でも柔道を辞めるのだけは嫌だそうです。
昨日は特に、学年は同じだったり近かったりしても、キャリアが数年違う子ばかりで。
手も足も出ないのは当たり前なんですが、それでもやられっぱなしは歯痒い模様。
泣きわめきながら、掴みかかっていく有り様でした(フラフラになってたけど・笑)。
乱取りは立ち技寝技ともに、一度も決まらない…どころか、入れることすら稀な有り様。
まさに一方的です。
だけどある意味、見上げた根性です。
ここまでやられて、諦めようとしないんですもの。
泣き疲れて終わった出稽古でしたが、今夜も通常練習が待っています。
この根性がどこまで続くか、母はギリギリ痛む胃を抱えて見守ることにします。
娘は、合同練習で見た、『チーバくんのお姉さん』(強化選手の女の子)に憧れを持ったようで。
すごくカッコ良かった、あんな風になりたい、チーバくんの柔道着を着てみたい、と。
…最後、最後(笑)。