お客様は、出掛ける口実をほしがっています
お客様のまわりには毎日たくさんの情報があふれていますが、どんな情報であれ、販売スタッフは最終的にお店に来ていただくきっかけになるものを発信することが最も重要です。
そのためにも、お客様には、お出掛けいただくための情報をどんどん差し上げましょう。
お客様は一歩外へ踏み出すための、あと押しを待っている
「全国美味いもの展』に出掛けて、夕食のバリエーションはお任せ。出掛けるのは家族のため」というような大義名分がほしいのです。
お客様がお出掛けになるきっかけは家族のためのものもあれば、大切な友人のためであることもあります。その大切な友人がお店の店長であることもしばしばです。
以前、東京駅の前にある丸ビルで、レリアンの展示会を開催したことがありました。
展示会と言っても、商品の展示ではなくオリジナルのカレンダーを23年分、ビルに来館される一般のお客様にまとめて鑑賞していただくだけのシンプルなものです。
商業ベースの催事ではないので、お店での口コミだけが唯一の宣伝でした。
ところが、1週間で約1万3000人のお客様にご来場いただくことになります。
そこで私が接客した、名古屋からの3人組のお客様のひと言が忘れられません。
「名古屋の店長に「ぜひ、見に行ってください」と言われて、みんなで来たのよ。
きちんとした身なりじゃないと失礼だと思って、名古屋のお店で新しい洋服も買ったわよ」と楽しげに話していました。
そう言いながら、展示会はほどほどにご覧になって、「これから東京見物に行ってくるわ」とうれしそうに会場をあとにされました。
お帰りの手には、きっとご家族へのたくさんのお土産を持っている。そんな姿が想像されました。






