友人が、
「コレを楽しみに生きて行く」
と熱っぽく語られたので、ここをスルーする事は、彼女を殺害する事とイコールなのかもしれないと、よく分からない使命感に駆られたので、書きます。
よ、待ってましたと言う感じで、フェイスペインティングでもして、日の丸を激しく振りながら見てくれ。
先日のお見合い写真が、とうとうやってきました。
相手の方は、日本はまだまだ飽食の国だという事をこれでもかというぐらいに体現されておられました。
35歳にして、その辺の大会社の会長クラスの貫禄がありました。
私のようなものが見合っても、頭一撫でされて終わりでしょう。
おそらく、部下を二三人ひきつれ、葉巻の一つでもくわえながら、
「まぁ、楽にしてくれたまえよ」
とでもおっしゃるでしょう。
戦闘力は53万だ。
行きたくない。
どういうテンションで望めばいいのか、全くわからない。
私のようなものが、こんな事言えたギリじゃないのは、百も承知ですが、
頼むから、もうちょっと痩せててくれ。
後生ですから!!
私は、痩せていないとだめなんです。
痩せてれば、もうなんでもいい。
骨格標本であろうが、その場で婚姻届けに押印してのけるぐらいの意気込みなんです。
この写真を見た母は、
「むごい……」
と呟いた。
私を祖母に売り渡そうとしていた母にも、仏心が残っていたかと、不覚にも感激してしまいましたが、どうやら彼女、娘のムコには若いほうがいいらしい。
そういえば、年下の元彼氏にやたら会いたがり、服だのお土産だのを貢いでいました。
ホスト遊びってこいうものか。
待っていれば、己の娘が調達してくるであろう若いツバメも、35ではどうしようもない。(53からしたら、十分若いが、母は20代がいいという欲深さ)
企画だおれ。
真っ白ですよ。
そんな訳で、よいお話だとは思いますが、とりあえず一回会って、お断りをしようかと思います。(私が断られるという激アツな展開になるかもしれませんが)
写真を持ってきた祖母が帰った後で母は、
「私なら会わないな……」
むごい。