【私がウニになるまで】１はこちら
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15歳の時に
『あなたは生まれつきの自閉症です』
と言われたということは
子役をやってる間も
小学校で友達と過ごす間も
(上手く溶け込めなくて苦しかった話はまた今度)
《私は何か病気なのでは…？》
なんて思えるはずもないのです。
でも今は違う。
27歳の私はしっかりと
《私は自閉症だ》
と認識して日々を生きています。
毎日ボイストレーナーという仕事を出来ていて
生徒が成長してくれて
なんなら女優時代はもっと“大人の社会”の中で揉まれていたわけで……
そんな私が今
うわーーーーー！！！
今の私めっちゃ自閉症だーーーー！！！！
と感じる瞬間ランキング！！！！(突然)
第3位！
《急な予定変更が苦手》
具体的に“苦手”とは
強烈な不安感、動悸、冷や汗などの症状が現れます。
私の場合はパニック障害と連動してることもあるかもしれません。
例えば
明日の約束が急に無くなったりしたとき。
「何して過ごせばいいんだろう…」
といつまでも考えてしまい不安感が止まらなくなります。
この不安感、ほんとザワザワして苦しいんですよね……！！！
でもね。
今はマナムスメ🐱にだいぶ助けられてます！
第2位！！！
《「適当に」が分からない》
よくある、
てきとーにやっといて！ や
てきとーに決めといて！ という指示。
アレの加減が全くわからないのです。
「大体こんな感じかな？」の“大体”すら分からなくて
何もできず漠然とした不安を抱えたままそこにいるしかなくなります。
対処法としては
恥ずかしがらずに聞く。
「それっていつですか？」
「具体的にどれくらいですか？」
「数字で言うと10が最大だとしたらいくつですか？」
など。
自分で解決するために、もう一歩踏み込んで質問する。
これが大切かなと思ってます。
そして第１位！！！！！！
電車！！
踏切！！！
バイクのエンジン音！！！
これ、ほんっとーーーーーうに苦手（ ; ; ）
来るってわかっていてもビクッとなってしまい、その後しばらく不安感が消えません。
こればっかりはね、、対処が難しいんですよね、、、！！！
イヤホンで音楽聴いてても、
それを超えてくる大きさの音は
逆に 音楽と不協和音のパレードと化すし
誰かといる時は音楽や耳栓も出来ないし……
近しい人には予め
「私大きい音が本当に苦手なんだよね〜！」と
軽い感じで言っておくことで
気を遣わせたり
気を遣ったりすることが減るかなと思います。
以上、
27歳・自閉症スペクトラム障害の私が具体的に困ることでした💐
ここまで自閉症のマイナス面ばかり書いていたけれど
良い側面だってあるんです。
私はその良い側面に沢山救われてきました。
続く
５↓
