世の中のお休みの方には申し訳ないが、
ザツザツとしたGWはやっぱりニガテで、
早く終われー!と連日念じている なお です、こんにちは。
* * *
前 回 のさらに続き。
その頃に、
わたしばっかりが聞いてあげてたって思ってた
とは書いたけど、
確かにその時はそう思っていたけど、
たぶんそんなことはなかったんだと思う。
彼女たちは彼女たちなりに、
わたしのことだってちゃんと気にかけてくれていた。
すごく覚えているのは、Rちゃんと出掛けた時、
映画だか買い物だか忘れちゃったけど、
わたしの話もちょうど聞いてもらいたかったのに、
その日なかなか切り出せなくていて、
結局、もう別れる時間になってしまった。
自分の気持ちの持って行きどころがなくなってしまって、
言えなかったけど、その聞いて欲しい気持ちを察して欲しくて、
池袋駅の券売機の前で泣き出してしまったことがあった。
彼女は、泣いてるわたしになにか声をかけることもなく、
黙ってみていただけだった(と記憶している)。
その時のわたしは、
わたしがこんなに泣いてるのに、
「どうしたの?」
「なにを話したかったの?」
って聞いて欲しかったのよね。
「わたしの話を聞いてよ」
「わたしの言いたいことをわかってよ」
というつもりで泣いていたのだけれども、
そういう風に、はっきりとした言葉で伝えたわけじゃなかったから、
きっと彼女は彼女で、どうしていいのかわからなかったのかもしれない。
そして、察して声を掛けてくれなかったことに、
なんでわたしの話は聞いてくれないよのーって、
ものすごく悲しかったんだよね。
自分でもこんなところで泣いてて、
周りの目も若干気にはなったものの、
泣きたい気持ちはどうにも止まらず、
泣きやもうにも泣き止めることができずにいたことだけは、
すごく鮮明に覚えている。
いやいやいやいやいやいや、でもさ、
公衆の面前でべーべー泣いてるのを目の前にしてて、
黙って寄り添ってくれてるだけでも
結構大変じゃね?
わたしのその時欲しい形ではなかったけど、
彼女は彼女なりに心を痛めて
寄り添ってくれていたんだろうと、
今になったら、思うよ。
いや、ホンット、Rちゃん、ごめん。
あの時の拗ね方は、ハンパなかったよね。
めんどくさいヤツが、
めんどくさい絡み方してて、
マジ、ごめん。
これは、ついつい最近の、数ヶ月前まで,
ずーーーっと長い間持っていた感情。
さらにここ数か月で、
心屋のマスターコースでがっつり自分を見つめた
今だからわかった気持ちが、もうひとつ出てきた。
それは、
わたしもわたしに、ごめん。
自分がどうしたかったのか、わかってあげられなくて、
いっぱい我慢させてしまって、
わたし、ごめん。
言いたかったことを、
我慢してフタして、
言わせないでいて、
わたし、ごめん。
ということに気が付いて、
友達とも、自分とも仲直りできた夜なのであった。
スネスネ絶賛中のころ(ウソ)