『仲間がいるから頑張れる!離職率改善のために制服ができること』
以前のブログ「【大阪発】中小製造業のイメージアップ戦略「ゲンバ男子」」でも少し触れましたが、少子高齢化に伴い国内では若手の人材確保が非常に困難で、介護系などに代表される低賃金で過酷な職場では、人が集まらないことに加え、採用してもすぐに辞めてしまう「離職率」の高さも問題になっています。
■賃金の低さは離職理由の1位ではない
厚生労働省「H25年若者雇用実態調査」によると離職理由のトップは「労働時間・休日・休暇の条件が良くなかった」で22.2%、次いで「人間関係が良くなかった」が19.6%、「仕事が自分に合わない」18.8%、「賃金の条件が良くなかった」18.0%となっています。
この調査結果を見る限り、残業や休日出勤、職場の人間関係が会社を辞めてしまう主な理由になっているようで、意外にも賃金についての不満は4番目。残業や休日出勤については慢性的な人手不足で交代要員がいないことが原因と考えられますが、職場の人間関係についてはどうでしょう。
例えば「嫌な上司」なんて昔からどこの会社にもいますよね。ただ、昔と違うのはその嫌な上司の悪口を言い合う「仲間」がいないことではないでしょうか。悪口だけではなく、嬉しい事や楽しいことを共にわかちあう「仲間」の存在は社会に出たばかりの若者が仕事をする上で非常に大きな存在で、それは今も昔も変わらないことではないでしょうか。
では、どうしたらチームが作れるのか?そして仲間がいると感じるとどんなメリットがあるのでしょうか?
■チーム実現のキーワードは「帰属意識」
帰属意識とは自分がある集団に属している、または集団の一員であるという意識のことで、帰属意識が高ければ高いほどその集団との一体感が持てているという心理状態だと言えます。つまりこの「帰属意識」を高めることが出来れば離職率が改善できる可能性があるのではないでしょうか。
社会に出たばかりの新卒者や会社に入ったばかりの新入社員にはまだ会社に対する「帰属意識」がありません。まだどこか「ヨソモノ」的な感覚が抜けきらず会社の一員であることを自覚していないはずです。基本的に帰属意識が形成されるまでにはある程度の時間が必要ですが、それを早めたり、強固なものにするツールが意外に身近にあります・・・それは「チームウェア」つまり、御社の制服です。
■帰属意識で離職率を改善する”チームウェア”としての制服効果
チームウェアとして着用する制服は視覚的に一体感を得ることができる唯一のツールで色と形で直感的に仲間だと判断できることが特徴です。これは社外の人はもちろん社内の人でも同じことで、最近入社したばかりの「ヨソモノ」でも一体感を得ることができます。制服にはその役になりきる舞台衣装のような効果もありますので、新入社員が会社の一員になりきって一体感を感じ、帰属意識が高めるためには最適なツールであると言えるのです。
■組織の基盤を盤石にする帰属意識
チームウェアの帰属意識形成は、新入社員に限ったことではありません。ベテランから中堅社員まで、すべての社員の帰属意識形成を促進します。社員全員が「ONE FOR ALL , ALL FOR ONE(1人はみんなのために、みんなは1人のために)」と考えることが出来る組織は非常に強く、ピンチになっても乗り越えていく力を持っていると言われています。良く人間は1人では行きていけないと言いますが、それは新入社員だけではなく、ベテラン社員や中堅社員も同じこと。『仲間がいるから頑張れる』もしかしたら、それが人間の本質なのかもしれません。
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