JR東日本大宮支社は27日、県庁で記者会見し、日光を訪れる外国人観光客向けの案内設備を4月1日までに拡充すると発表した。宇都宮駅は日本語、英語、中国語、韓国語の多言語表記にする。また日光周辺の気象、紅葉情報などをリアルタイムで紹介するデジタルサイネージ(映像表示装置)なども設置する。下野新聞3月28日朝刊
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観光客がどこかの街を訪れる時、その入口となるのが「駅」
観光客がどこかの街を訪れる時、その入口となるのが「駅」
JRなどの鉄道を利用して移動する観光客にとっては駅周辺が旅の起点となるので、外国人観光客の増加とともに今回の日光駅のような駅周辺のおもてなしに力を入れる動きが加速しています。
駅以外にも、観光案内所、道の駅、タクシー、空港などが観光の入口となる施設ですが、やはり、全てに共通していることはそれぞれに大事な観光客との接点であることではないでしょうか。
初めてその街を訪れる人にとっては駅周辺がその街の第1印象となり、もし駅周辺がキレイであれば「キレイな街だな」となり、ゴミで一杯であれば「汚い街だな」と感じることになるのです。
また、初めて会話をした人が親切であればその街に良い印象を持ち、態度の悪い人であれば悪い印象を持つことになります。
俗に第一印象は3秒で決まると言われていますが(※5秒、7秒、15秒など諸説あります)その第一印象を決定する時、人間はどのように情報収集をしているかご存知ですか?
「人間の五感と学習効果の割合」
視覚 83%
聴覚 11%
触覚 3.5%
臭覚 1.5%
味覚 1%
いかがでしょうか、ちょっと驚きの割合ですよね。しかし、これが言葉の通じない外国人観光客であれば、さらに視覚の割合が上がることは想像に難くないことであり、制服やユニフォームを含めた視覚情報の充実が今後の観光で益々重要になることは間違いないと言えるのではないでしょうか。
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