みなさんこんにちは。
ユニフォームコンサルタント福島です。
今日のテーマは「ユニフォームを色から選ぶ理由」
まず、最初にお話ししておきたいのは
ユニフォーム(制服)には「識別性」という
大きな役割があります。
これは企業の制服や店舗、そしてスポーツの
ユニフォーム全てに共通する役割です。
例えば企業や店舗の場合「お客様」と「企業」
または「お客様」と「店員」とすぐに区別できること。
また、企業内で「インフォメーション」や「メンテナンス部」
などの部署や職種を簡単に区別できること。
そしてスポーツはみなさんご存知の通り
「敵」と「味方」、観客からすると対戦しているチームを
すばやく見分けることができる・・・これが「識別性」
その識別性に優れているのが「色」なのです。
実は人間は見たものを自然に単純化する傾向があります。
できるだけ脳に負担をかけないよう処理する情報を
少なくするためだそうで、たまたま見かけた人の
服装の色は覚えていてもジャケットなのか?コートなのか?
服の種類までは覚えていませんよね?
また上下で違う色の服を着ていたとしても面積の少ない方は
記憶に残らず面積の多い方の色を覚えているものです。
つまり「色」はそれだけ「識別性」に優れているのです。
しかし、現在では日本の産業の割合でサービス業が
増加していることもあり、お客様や対外的なことを考慮して
ユニフォームの色を色彩心理学を応用して決めることも
多くなりました。
そんな色彩心理学を応用した例はまた次回。
それでは今日はこのへんで♪
ユニフォームコンサルタント福島でした。
企業様向けにサンプル商品の貸出も行っております。ぜひご利用下さい。