【防寒対策】寒さを左右する風速と体感温度の関係 | 【NUC認定】企業制服コンサルタントがオススメするワンランク上のユニフォーム

【NUC認定】企業制服コンサルタントがオススメするワンランク上のユニフォーム

日本にたった7名しかいないNUC(公益財団法人日本ユニフォームセンター)認定、ユニフォーム専門資格上級を持つ
ビジネスユニフォームのエキスパートが企業や経営者の視点に立った効果の上がる企業制服の導入を応援します!

オシャレな屋内作業向け軽防寒からアウトドア向け本格高機能防寒アウターまで

みなさんこんにちは。
ユニフォームコンサルタント福島です。

さて、冬の屋外で気温はそんなに低くないはずなのに寒くて寒くて仕方がないなんてことありませんか?

ずばり、その原因は「風」

強風下ではいくら着込んだつもりでも生地の密度が低ければ糸と糸の間から風が入り込み、あなたの体温は低下するのです。

 


発熱中綿・防水仕様などの本格派 高機能防寒アウター

 

ところでみなさんは風をうけると体感温度がどれくらい下がるかご存知ですか?

一般的に風速が1m増すごとに1℃体感温度が低下するといわれていますので・・・5mで5℃、10mで10℃も下がる計算になります。

 

下記はビューフォート風力階級表による風速の目安(抜粋)

【風速3.4~5.4m/s 軟風】

木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽く旗が開く。


【風速5.5~7.9m/s 和風
砂埃がたち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。

【風速8.0~10.7m/s 疾風】

葉のある灌木がゆれはじめる。池や沼の水面に波頭がたつ。

 

【風速10.8-13.8m/s 雄風】

大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。


【風速13.9~17.1m/s 強風】
樹木全体がゆれる。風に向かっては歩きにくい。



風速5mまでの「軟風」は頻繁にうけることのある風であり体感温度が簡単に5℃くらいは下がっているのです。

ということは防風性の高い衣類を着ることで風をシャットアウトできれば単純に体感温度を5℃~10℃上げることができるということ。

もちろん体感温度に一番影響を与えるのは「気温」ですが、風による体感温度の低下も決してあなどれないことがご理解していただけたのではないでしょうか。


普段なんとなくウインドブレーカーを着ていた方も生地の密度の高い生地(高密度ポリエステル等)を使った防風性の高いウインドブレーカーに変えるなどして、この機会にぜひ防風対策を見直してみてはいかがでですか?

かなりの違いを体感できると思いますよ。


それでは今日はこのへんで♪
ユニフォームコンサルタント福島でした。

 

 

オシャレな屋内作業向け軽防寒からアウトドア向け本格高機能防寒アウターまで