母と子の運動会 | UNFIGURE (with kids)

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ダンスアート集団UNFIGUREのブログです。
ダンスに明け暮れた波乱万丈の時間を経て、ただいま期間設定なしのブレークタイム。
生活は大きく変わりましたが、それでも日常は続きます。

10月と言えば、運動会。

…いや、そうでもないか?

確か自分の中学と高校の時は、5月が運動会だった。

 

幼稚園、小学校、中学、高校と、数えれば合わせて人生で14回も運動会に出場していることになる。

 

自分の運動会を振り返ると、かけっこで1着になったことはなく、2着席の常連だった気がする。

小学校の時はクラスで身長が1番低く、騎馬戦も組み立て体操も、いつも上にいた。

 

昔話はさておき、今年は娘が幼稚園の初めての運動会だ。

 

年少だった去年は保育園の運動会に出て、かけっこやお遊戯で盛り上がったが、幼稚園は人数が多いためか、熱量がさらにすごかった。

 

去年かけっこで見事なでんぐり返しを披露してくれた娘は、今年は転ばずしっかり走り切った。

我が子の走る番が来るだけでこんなにドキドキするなんて、親になって初めて知った。

 

お遊戯は、家でも練習したかいあって上手くできてたし、楽しそうにやっていた。

「お母さんは昔、ダンスやってたんやで」ってことはまだ明かしていないが、踊りが好きなところは親に似たのかもしれない。

 

今回予想外に一番感動してしまったのが、年長さんのクラス対抗リレーだ。

 

子供達も先生も真剣そのもの。

年長ともなればびっくりするぐらい早い子もいて、後方からぐんぐん追い抜かすの見ると「おおー!」と興奮する。

転んでしまう子がいれば、バトンが落ちることもある。

負けたクラスの先生が、園児を想って泣いている。

 

あかん、何だこれは。

自分の子供が参加していないのに、見てるこっちまで泣けてきた。

娘も来年はこれをやるんだよな…

もうスマホ撮影はあきらめて、しっかり見届けよう、と今から思う。

 

そして、この日はプレ幼稚園に通っている息子が参加できる種目もあった。

子供達がお母さんの元まで走るかけっこと、親子ダンスだ。

 

親である自分もグラウンドに立つので、見るのとはまた違った、少し懐かしいようなドキドキがあった。


↑結局長そでのまま、かけっこもダンスもがんばった。

 

息子の保育園では(現在は仕事の日は保育園、休みの日に週1でプレ幼稚園に通っている)今年も運動会は幼児クラスのみ対象行事だった。

2歳クラスは参加できなくて寂しいと思っていたから、息子にも幼稚園で少し運動会気分を味わってもらえてよかったな。

 

保育園の運動会で乳児クラスの参加がなくなってしまった(園によっては乳児参加できるところもあります)のは新型コロナ流行以降だ。

やむを得ないと自分に言い聞かせる一方で、赤ちゃんの可愛いかけっこやお遊戯を、親が何も見られないなんて、こんなにもったいないことはない…!

 

今は今しかないぞ。

思い出は他の何にも代えられないぞ。

この数年、行事のたびにそんなことばかり感じている。

 

と、ひとりウジウジ思い悩んだところで急に状況は変わらないので、少しずつ保育園、幼稚園や学校の行事が以前のように戻ることを祈りつつ、今年の運動会の娘と息子の健闘を称えようではないか。

(保護者が1人しか行けなかったため、1人で頑張ったお母さんもほめてくれ)


よくがんばった!お疲れさま。

 

そうだ、運動会と言えば、お昼に家族でお弁当を食べたことも、懐かしい記憶の中にある。

よく考えると、朝から午後まで1日かけた運動会って子供も大人も体力いるなぁ…

 

でも、いつか娘と息子とも一緒に、運動会のお弁当が食べたい。

今もこれからも、そう願わずにはいられないのだ。

 

いつママさんリレーとかダンスに呼ばれても良いように、身体を整えておかねば!

 

ほな、また~

 

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