帽子をたくさん持っている。
おっと、帽子にこだわりがあるオシャレさんみたいになってしまったので、言い直そう。
帽子選びに迷走し続けている。
春夏秋冬年がら年中、似合う帽子を探しては買い、買っては失敗し、帽子売り場を通る度に「あっ、帽子欲しい…イヤ待てこないだ買ったばっかりやん」と、脳内一人劇場を繰り返す。
「それならいっそ、帽子かぶらなくてもいいんじゃない?服は着ないといけないけど、帽子はかぶらないといけないわけじゃないし。」
なんて、どこかの妖精がささやきそうだが、帽子、絶対に必要なのだ。なぜなら、
日焼けしたくないから。
顔にシミをつくりたくないから。
おっと、今度は美意識の高い色白さんみたいになってしまったので、ここも言い直そう。
これ以上顔のシミを増やしたくないから。
…上記の理由により、切ろうにも切れない帽子との縁。
日傘も持っているけど、自転車に乗ったり、子供達と手を繋いで歩くことが多いため、日焼け防止アイテム=帽子なのである。(シャレではないよ)
で、冒頭の帽子選びに迷走する話に戻すと、ネットで買うとやはり失敗することが多い。
まあ小顔のモデルさんに似合う帽子を自分が買ったところで、「何か違う…」になるのは当然だが。
ネットで買おうが店頭で買おうが、意外と見落としてしまうのが帽子の「つば」の部分である。
つばの素材が柔らかすぎると自転車でちょっと走っただけで「ペッ」とひっくり返って顔面が日光に晒されてキィーッっとなるし、しっかり日除けできそうな深めのつばの帽子は、深すぎて視界も遮られ、「前が見えねぇ…」となったこともある。
そして、1番悩ましいのが「日除け」と「おしゃれ」どちらを優先させるかの葛藤だ。
近年、雑誌のモデルさんや、街行くオシャレさんがかぶっているのはキャップタイプの帽子が多いと思う。
もちろん自分も真似してキャップを買ってみた。
確かに、今風のオシャレには見える。
だが…
キャップって、日焼け防止機能がやや心許なくないかい?
1番シミの気になる頬骨あたりが、日に当たってないかい?
そうなるともう、つばがガンガン広くて何なら顔まで隠せる布がついた帽子を選んで、サングラスをかけるしかない。
「カッコつける代わりに少々の日焼けはやむを得ないとする」か、「日除けを完璧にするために怪しいおばさんと化する」か。
それが問題だ。
夏が来る度に問題だ。
たまに、街行くオシャレさんがかぶっているキャップで、上手く頬骨まで隠れて日除けできてそうなものも見かける。
「おっ、そんな高機能なキャップもあるのかい?」と、興味深々でチラチラ見てみると、気づいたことが…
そういう場合、大抵はその人が結構小顔なのである。
結局はそこか!
似合う帽子がないのも、日除けが上手くできないのも、全ては顔がデカいせいか…!
夏の暑さがどうにもならないのと同じくらい、顔がデカいのもどうにもならない。
どうすりゃいいんじゃ〜と、内心は寝転がって駄々をこねてる2歳児状態である。
ベストな選択はわからないまま、今実践できるのはデカい顔に日焼け止めを塗りまくり、キャップをかぶってサングラスをかけてカッコつけることぐらいである。
ああ、令和の猛暑の日差しと戦う皆々様に幸あれ。
ほな、また〜






