1歳とは、面白可愛いの宝石箱だ。
いや、もちろん大変な時期でもある。
まだトイレには行けないし、
ご飯を自分で食べたがる割には盛大にこぼすし、
保育園ではすぐに風邪をもらってくるし、
自己主張(序の口期)もしっかり出てくるし。
でも1歳を育てている真っ最中の皆さん、見逃すなかれ、動画の撮影をご用意あれ。
この時期にこそ、記憶と記録に残しておきたい一瞬があるはずだ。
息子は来年には2歳になってしまうので、今年のうちに覚えている姿を書き残しておきたい。
【よちよち歩き編】
赤ちゃんだった我が子が歩き始める瞬間というものは、多くの親御さんにとっての感動シーン上位に入るのではないだろうか。
息子は1歳0ヶ月から、少しずつ歩けるようになった。
娘の時のドテドテ歩きとはまた違って、何だかペタペタと歩く。
ペンギン?手に鮨詰めを持ったお父さん?
今となっては、カメラを向けると3秒でフレームアウトである。
ペタペタ歩き時代が懐かしいこと。
歩いて立ち止まった時に、なぜか手を後ろに組む「校長先生スタイル」もよく見せてくれた。
最近あんまりやらなくなって寂しい。
【おしゃべり編】
娘の1歳の時よりも、息子のおしゃべり発達はのんびりだ。
比べてどうこうというのは全くなく、これはこれで面白く、楽しませてもらっている。
[1歳9か月ごろの語録]
もう一回(やって)→「ぱいたい」
乾杯→「ぱんぱーい」
メロンパンナちゃん→「ぱーぱんなたん」
「ぱ」って言っとけば何とかなると思ってるやろ。
ニコニコ→「ぎったぎた」
なんか油っぽい。
今現在、唯一明確に言える単語は「アンパンマン!」である。
【遊び方編】
ボールを転がしては拾いに行き、拾ってはまた転がす。ずっとひとりで遊んでいられそう。
羨ましいくらい単細胞…言い方を変えよう、純粋な遊び方だ。
【こだわりファッション編】
帽子、クリスマス用トナカイのカチューシャ→かぶらない
プラスチックケース、ポーチ、お姉ちゃんのパンツ→かぶる
まともなものをかぶってくれ。
気がつくと片袖が抜けている。
遠山の金さんを思い出した。
気がつくとズボンがずり落ちている。
腰パンどころか尻パン。
気がつくと使用中オムツ入りのズボンが床に落ちている。
まさかと息子を見ると、むきだしの下半身。
床に何か落ちてないか慌ててチェックしたのは言うまでもない。
早く成長してほしいような、ずっとこのままでいてほしいような、それが1歳。
2歳になると、もう赤ちゃんって呼べなくなるのかな。
ふわふわのお腹も、親にしか聞き取れない赤ちゃん語も、抱っこする腕におさまる小さい身体も、もうすぐ変わってしまう。
家から赤ちゃんがいなくなることが、少し寂しくもあるのだ。
でも、成長したきみとデートしたり、おしゃべりすることも楽しみにしているで、息子よ。
ほな、また〜