こんにちは
二月も半ばになるとムートンの上着は見た目が暑苦しく感じてきましたよ
さて 80年代にはなかったような音をご紹介する水曜日
本日の歌姫は
そして今日の一曲は
ビョーク の
Joga です
ヨーガ と読みます
1997年発売のHomogenic 収録
ジャケットから凄いですね
怖いもの見たさのジャケ買いだったかと思います
このアルバムがビョーク初体験
エレクトロニカというジャンルは当初は全く受け付けず
いつか詳しく書きますが初体験だったレディオヘッドの Kid A は気持ち悪すぎて一回消去しましたもん
今では個人的大名盤の一枚なんですが
エレクトロニカは理解した後の購入ですから受け付けないと言うことはなかったですが、一枚目として取っ付き易いアルバムではなかったのは確か
しかし聴き込んで行くに従ってこの大自然に抱かれたようなオーケストラとエレクトロニカの融合にぶっ嵌り
今回取り上げるこの曲はまさにそんな感じ
ビデオもとても綺麗で世界観をよく表現しています
音のタッチがとても冷たいんですよね
んで美しいと言う…
アイスランド出身というのが非常に納得できる音
次はこの曲をオーケストラとの共演で
エレクトロニカはありません
これはまた凄いですね*\(^o^)/*
まるでクラシックのコンサート
この曲の英文の解説を見つけたので抜粋して訳します
まず題名の Joga とは ビョークの親友 Joga Johannsdottir の名前から取られています
ビョークがこの曲のアイデアをエンジニアのマーカス・ドラヴィスに伝えたところ、彼女が感じるに余りにもわかりにくいリズムを付けてきました
この曲のプロデューサー、マーク・ベルはそのリズムの99%を取っ払い、いくつかのノイズを付け足してマーカス・ドラヴィスのアイデアを生かしました
ビョークがその後ストリングスのアレンジを自ら施したそうです
「エレクトロニカのビートは心拍、バイオリンは古臭い雰囲気や色を表すの」とビョークは語ります
オーケストラとエレクトロニカの融合は後にメディアによりバロックエレクトロニカ と名付けられ、そして強烈なビートはアイスランドの原始的でカオスな自然を表すと解説されています
ふむふむ
納得の解説ですね
一人でイヤホンして聴いてるとどっかに持ってかれそうになります…
残念ながらまだ観てません
見た目が日本人ぽいと言うこともあり本人が日本贔屓みたいなのでチャンスはあるかな
さて 明日はあんな人が初登場
お楽しみに
ではまた