Increase Diversity  多様性を拡げる | Last will and tastament 「私の遺書」解らないことを分かりやすく

Last will and tastament 「私の遺書」解らないことを分かりやすく

空想家な私が死を迎える前における遺書としてのブログです。
 知的好奇心のみが私が未だ生きている理由であり、それらがアウトプットされる場面を空想しながら書いています。
 余命に予断が許されず、文章の保管場所としてブログを書いています。
 

ほとんど感慨がないのですが、新しい年になりました。世俗的ですが今年の抱負でもと考えてみました。

 

私の基本信念は「多様性」です。これは今年に限らず、常に継続すべきだと念じています。

 多様性とは、ジャンルによってグループ分けせずに、ひとつひとつを個別の存在として尊重していくことだと私は定義しています。

 

なぜ、私はこんな考え方を持ているのでしょうか。その理由を3つ挙げてみます。

 

1、学生時代、当時はまだ普及していなかったジェンダーフリー(性別役割をなくすこと)の研究に携わるなど、教育的素地があった。

 

2、同じく学生時代にスタートレックに傾倒した。スタートレックの24世紀を舞台にしたシリーズをすべて視聴しました(1シリーズ170数話で1話が47分くらい)。特にDS9やヴォイジャーは勧善懲悪ではなく、何が正義か分からない、様々な生命体、アンドロイドやホログラムという生命体でもない存在など、常に多様性と向き合うSFヒューマンドラマなので、私の考え方に大きな影響を与えました。

 

3、読書を好きになったきっかけが、中国古典の老子・荘子だった。無為自然、道の道とすべきは常の道にあらずなど、常識にとらわれずに考える哲学に傾倒しました。のちのち様々な哲学や自然科学に興味を持つに至りました。

 

考えてみると、この3つの理由は高校~大学院卒業までの間のことになります。この時期の影響力の大きさに改めて驚きました。

 

 今後もこれだけ自分に影響を与える出来事は起こるのでしょうか。今年もどこまで生きるのかは分かりません。いつ死んでも不思議ではない崖っぷちの散歩は続いていますが、果たしてどうなることやら。