Ambrose Bierce(アンブローズ・ビアス)の「The Devil's Dictionary」
「BRITH」の項を見ています。
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The first and direst of all disasters.
(生誕とは)(最初の、そして最も不幸をもたらす惨事である)
"direst"はdire(不幸をもたらす)という形容詞の最上級です。
この一文の後に続けて、
As to the nature of it there appears to be no uniformity.
(この世において不変の摂理である)
として強調します。
続けていくつかの寓話の登場人物を並べて、「当然のことなのだ」とさらに強調しています。
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どうしても「なぜ生まれてきてしまったのか」という自問はあります。
苦しみに耐えるばかりですが、もはや何のために我慢しているのか、わかりません。
ビアスのその気持ちの協調の仕方から、現実世界には向けることができない怒りの感情がひしひしと伝わってくるように感じるのは私だけでしょうか。
つまりはそれは私自身の感情の反映なのでしょう。
怒りの感情が強まろうとも、それを処理する方法はありません。
ずっと「自分の感情を他者に伝えることは甘えである」と教育されてきましたので、その刷り込みに抗えないでいます。
今更、その教育を施した者を責めることも不可能ですし、得られるものもありません。
誕生日 今年も迎え 独り過ぐ 願うことなら うるう年なれ
誕生日を祝うという風習を一度でも経験してしまうと、どうしても意識してしまいます。