すごいぜ!極地!! ~深海・南極・海洋調査!~ -12ページ目

南極と超深海の両極地で、実際に自分の手で水中ロボットを潜らせてきた研究者による「実話」をご紹介するブログ。

 

今回は、GWに行ける?!穴場の海洋関連スポット!と、言うお話です。

 

さて、世間では3年ぶりに自由なGWかつ、長い人は10連休ということで、巷はさぞ賑わってることと思いますが、本学を含めカレンダー通りの人も少なくないはず。

 

また、まだまだ人混みは避けたいと言う人も少なくないでしょうし、就活生は今が勝負時なので遊んでられない!と言う人もいるでしょう。

 

そんな方々に、就活情報にもなって勉強にもなってレジャーにもなる海洋関連施設をご紹介します。

 

今回ご紹介するのは、香川県にある「海の科学館」(琴平海洋博物館)です。

 

言わずと知れたド・メジャー観光地で、船舶関連の人にとっては縁の深い「金刀比羅宮」の参道を、ほんの数歩入ったところにひっそり佇む建物。

 

「金毘羅さんへのお参りが先だろう!」

 

と、素通りした結果、往路785段の階段でヘトヘトになって戻ってきたところで、「また今度・・・」と素通りされた方も多いはず。

 

はたまた、「なんで山の麓に海の科学館なんだ?」と、思われて素通りされた方も少なくないはず。

 

しかし、金刀比羅宮が航海安全の神様であることを考えれば納得の立地で、海洋関連の我々は素通り出来ない施設です。

 

それほど広くない館内ですが、所狭しと海や船に関連する展示が並んでいます。

↑ 深海コーナーもあります

 

↑ 操船シミュレーターもあります

 

そして、お台場「船の科学館」でも人気だったラジコン船が現役です!

1回200円で実際に舵輪を操作して目の前のプールに浮いた船を動かせます。

 

↑ 四国フェリーも選択可能!

(タイミングによってバッテリ充電中の場合があります)

 

入館料もお手頃な大人450円と良心的。(詳細は下記リンクからどうぞ)

 

海や船の仕事と聞くと、厳しい仕事をイメージされる方が多いと思いますが、最近では働き方改革で昔のようなイメージとは大違いです。
 

四方を海に囲まれた日本に棲む我々にとって、漁業や造船、海運は切っても切れない存在です。その一端に触れることができる貴重な施設です。

 

このゴールデンウイークにぜひ、訪れてみては如何でしょうか!