南極と超深海の両極地で、実際に自分の手で水中ロボットを潜らせてきた研究者による「実話」をご紹介するブログ。
今回は、「GWに行ける?!穴場の海洋関連スポット!」と、言うお話です。
さて、世間では3年ぶりに自由なGWかつ、長い人は10連休ということで、巷はさぞ賑わってることと思いますが、本学を含めカレンダー通りの人も少なくないはず。
また、まだまだ人混みは避けたいと言う人も少なくないでしょうし、就活生は今が勝負時なので遊んでられない!と言う人もいるでしょう。
そんな方々に、就活情報にもなって勉強にもなってレジャーにもなる海洋関連施設をご紹介します。
今回ご紹介するのは、香川県にある「海の科学館」(琴平海洋博物館)です。
言わずと知れたド・メジャー観光地で、船舶関連の人にとっては縁の深い「金刀比羅宮」の参道を、ほんの数歩入ったところにひっそり佇む建物。
「金毘羅さんへのお参りが先だろう!」
と、素通りした結果、往路785段の階段でヘトヘトになって戻ってきたところで、「また今度・・・」と素通りされた方も多いはず。
はたまた、「なんで山の麓に海の科学館なんだ?」と、思われて素通りされた方も少なくないはず。
しかし、金刀比羅宮が航海安全の神様であることを考えれば納得の立地で、海洋関連の我々は素通り出来ない施設です。
それほど広くない館内ですが、所狭しと海や船に関連する展示が並んでいます。
↑ 深海コーナーもあります
↑ 操船シミュレーターもあります
そして、お台場「船の科学館」でも人気だったラジコン船が現役です!
1回200円で実際に舵輪を操作して目の前のプールに浮いた船を動かせます。
↑ 四国フェリーも選択可能!
(タイミングによってバッテリ充電中の場合があります)
入館料もお手頃な大人450円と良心的。(詳細は下記リンクからどうぞ)
海や船の仕事と聞くと、厳しい仕事をイメージされる方が多いと思いますが、最近では働き方改革で昔のようなイメージとは大違いです。
四方を海に囲まれた日本に棲む我々にとって、漁業や造船、海運は切っても切れない存在です。その一端に触れることができる貴重な施設です。
このゴールデンウイークにぜひ、訪れてみては如何でしょうか!